こんばんは

音楽の無限性についてのお話です。

ギターにしても、ピアノにしてもそうなのですが、
楽器の中に無限に曲が隠れています。

ピアノの鍵盤を見た時に思うのが、
この鍵盤の上にどれだけの曲が隠れているんだろうということです。

音楽のすごいところはこの無限性でもあるんじゃないかと思います。

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星の数ほど音楽があるのに、まったく同じ曲はない。
似た曲はありますが、歌詞やアレンジ込みで考えるとまったく同じ曲はありません。

僕のギターやピアノを他の人が弾いた時に、知らない曲を弾いたりすることがあります。

当たり前なのですが、いつもの自分のギターから聴いたことのない曲が奏でられると不思議に感じます。

この6本の弦と指板の上にこんなメロディが潜んでいたのか! みたいな。

そしてまだ存在していない曲もこの楽器の中に潜在的にあるのです。
指板や鍵盤の上に宇宙があるようにも思えて来ます。

音楽は無限にある

音楽の無限性について考えてみたいと思います。

音楽は要素の組み合わせでできているとも言えます。

・メロディ
・リズム
・歌詞
・構成
・アレンジ
・楽器編成
・音質

大きく分けるとこんな感じでしょうか。

メロディも
音符の長さや高さの組み合わせでできています。
人類は潜在的に存在するメロディを全部奏でることはできないでしょう。
これにリズムやアレンジ、どんな歌詞か どんな楽器の音か奏者かなど、組み合わせが際限ありません。

自分の手元にやってきた曲も 、
何故この無限の中からこの曲が生まれてきたのかと不思議に思うことがあります。

10年以上歌う歌は本当に大切な歌になっているんですけど
あとから考えると、 今この曲がここにあって歌えるのは奇跡だなと感じます。

本当に宇宙的な確率で僕のもとに来た曲です。

そしてどんなミュージシャンが演奏するかでも曲は変わってきます。
ミュージシャンも同じ人は一人もいません。
ひとりひとり好きな音楽も違うし、弾き方も考え方も違うユニークな存在です。
やはり音楽は無限だなと思います。

世の中に知られていない曲にもたくさんいい曲があるはずです。
僕はそんな曲を聴いてみたいなと思うことがあります。

ギターやピアノを見た時に、
その人たちの曲もこの指板や鍵盤の上に隠れているんだろうと思います。

どこまでも音楽は続く

音楽は無限という話を今回テーマに書いていますが、
これから作られる未来の音楽に限ったことではありません。

音楽との出逢いは今より過去に作られた曲も新しい出逢いです。
過去に作られたけど今日知った音楽はある意味、新しい音楽なのです。
何十年も前の曲でも自分にとって新曲でもあります。

ジミヘンを10年前にはじめて聴いた時に、
「なにこの音楽!?」と驚きました。
なんて新しいんだろう!って感じましたけど、もう何十年も前にできた曲です。
自分が知らなかった古い音楽は新しい曲みたいなものです(笑)

ビートルズなども今の若い人にとっては、新しい音楽に聴こえるかもしれません。

こうして音楽も未来、過去に関わらず
無限に出逢えるんだなと思いました。

最近作られた音楽の中からを良いものを探すよりも
過去に作られた音楽を探すほうがたくさんいい曲が見つかりますね。

いい意味で古い音楽の方が斬新に感じるのです。

まとめ

今回は音楽に感じる無限性をテーマに記事にしてみました。
ちょっとロマンを感じながら書きました。
ほんの5分で生まれたメロディが何十年、
時には100年を超えるメロディになったりします。

音楽の不思議ですね。
まだ生まれていないそんなメロディがこれからも生まれてきます。

これからあなたが作る音楽は世界でたったひとつの音楽です。
その曲は天文学的な確率の中、あなたのもとにやって来る曲です。

今回はちょっと抽象的でとらえどころがない話だったかもしれません。
ですが音楽は尽きない、
そんなことを常日頃感じていたので、この記事を書けてよかったです。

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