こんばんは。
ユウジです。

今回はピアノ、キーボード伴奏編です。
いろんなキーで弾けるようになる必要があるので、
キーが変わった時の鍵盤の位置関係についての内容です。

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鍵盤はギターよりキーを変えるのが大変?

鍵盤楽器はキーCから「やっぱり低いからDにしよう」となった時に黒鍵が混ざってきます。(F#とC#)
エレキギターですと押さえ方そのまま横に2フレット分移動してフレーズをそのまま弾けば、CからDになります。

僕は鍵盤もギターも弾くので
鍵盤のほうがキーチェンジは大変だと思います。

理由は黒鍵が入るので指使いやコードの押さえかたがまったくキーによって違うからです。

どのキーでどの黒鍵が入るの?

キーC

キーCの場合、
基本的な音階はすべて白鍵です。

 

キーD

キーDの時だと
Dから始まります。

この並びで弾きますと
Dから弾いて
ドレミファソラシドとなります。
キーCより1音高くなっています。

キーE


今度はキーがEの音階を見てゆきましょう。
Eから始まります。

♯が入る箇所は
F♯、G♯、C♯、D♯ です。
なんだか黒鍵が多くて難しそうですね。 慣れるとそうでもないです。

キーF


今度はB♭
キーFは♯ではなくB♭となります。
音階に黒鍵はひとつだけです。

キーG

個人的にキーGは一番鍵盤が弾きやすいキーです。
黒鍵はF♯だけです。白鍵だけのCより弾きやすいですね。

キーA


キーAはC♯、F♯、G♯が黒鍵になります。

この並びをまず覚えます。
キーCが一番弾きやすいと思うかもしれませんが(白鍵だけなので)

長年ピアノ、キーボードを弾いていきますと、黒鍵が入っていたほうが弾きやすかったりします。
自分が一番練習している曲のキーが得意になるというのもあります。

1音1音半音1音1音1音半音
この音の間隔になれば、どのキーでも基本的な音階を作れるわけです。(ダイトニックスケール)

コードでのキーチェンジ

キーがCのⅠⅥⅡⅤ進行を他のキーに変えてみます。
(鍵盤の絵のサイズの都合で押さえるポジションが飛び飛びになっていますが、
基本的には押さえる位置が飛ばないようにコードは展開して使います)

C |Am   |Dm    |G    |

 

キーD
D    |Bm   |Em   |A  |

 

 

黒鍵になる箇所は
F#とC#でしたね。
コードがDとBmで黒鍵F♯ 、コードAで黒鍵C♯を入れます。
Gは白鍵だけですね。maj7の音を入れるならF♯が入ります。

キーE

E    |C♯m   |F♯m    |B    |

キーF

F    |Dm    |Gm   |C    |

 

キーG    
G    |Em   |Am   |D    |

 

キーA
A    |F♯m   |Bm    |E    |

 

 

本当に面倒なのは
キーC♯やキーG♯mなどの、♯や♭がついたキーですね。
黒鍵がやたら多くなります。
キーがGの曲を半音上げてG♯にしようとなると、鍵盤パートは大変ですね。
プロの鍵盤奏者は12キーに対応しています。

ここでは♯♭系のキーは省略します。
(12キーの対応はおそらく上級者の話なので)

基本的にトランスポーズなし、でもたまに使う

キーボードなら
トランスポーズ機能がついていてキーを簡単に変えられます。
ですが生ピアノの場合はトランスポーズはついてないので、 今回の記事内容のような対応が必要になります。

トランスポーズも絶対使わないのではなくて、臨機応変に使ってゆけばいいかなと思います。

ただ毎回トランスポーズですと
キーの感覚が鍛えられないので
なるべく自力でキーチェンジする意識を持つといいですね。

まとめ

今回は鍵盤楽器でのキーチェンジと言う内容でした。

とにかく慣れるまで練習しかありませんが、
慣れてしまえばなんてことありません。

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