こんばんは。
ユウジです。

今回は音楽の持つ癒しについて考えてみたいと思います。
音楽はいろいろな種類があります。
その中にも心の傷を癒すような音楽もあります。

今回の記事はこの内容にクローズアップしています。


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音楽の癒しはヒーリングミュージックだけではない

日常で生きてると様々なことがあります。
いい日もあれば、嫌な日もあります。

気持ちが冴えない日もあります。
原因がわかるものもあれば、原因もわからず気分が低いこともあります。

天候とかも関係しますし、誰がが言った一言が原因かもしれません。

でもそんな気分が冴えない日や悲しい気分の時に、
好きな音楽が心を回復させてくれる時があります。

これは一般的にヒーリングミュージックと言われている音楽というよりは、
自分の好きな音楽です。(もちろんヒーリングミュージックも癒されますね)

それは歌の入ったポップスのバラードかもしれませんし、
クラシックの名曲かもしれません。

その状況により聴きたい曲が変わったりもします。

好きな音楽は不思議なもので、聴いているうちに、
少しずつ元気が出てきます。
あなたもそんな経験ありませんか?

気分が低い時は元気な曲はあまり聴きたくない

悲しい時や気分が低調の時はあまり、元気な曲を聴きたくないという人が多いようです。
うん、なんだかわかりますね。
確かに僕も気分が低い時は、静かで少し悲しげな歌を聴きたくなることが多かった気がします。

僕だったら鬼束千尋さんの「月光」などはその典型的な曲です。
coccoさんの「樹海の糸」とかもそうですね。
Xの「VoicelessScreaming」などなど。

日常ではほとんど聴かない曲です。
でもこういう曲が人生の中で必要な時があるのです。

これらの曲は自分の中の苦しみに同調してくれる波長なので、
聴いていて、心が癒されゆきます。

抱えている心の闇が深く、周りの人の言葉が届かないことがあります。
でも音楽は心の深海奥深くまで、音が届くのです。
もちろん届かないこともあるでしょう。
でも心の中に届くことが多いのも事実です。

それは時に、歌詞がある音楽でその歌詞の一部が救いになる時もありますし、
時には歌詞はなく曲の持つ雰囲気が心の救いになることもあります。

 

こういう曲はどうやって作られるのか?

こういう曲は作られるという感覚ではないでしょう。

自分の悲しみに寄り添ってくれるような曲は生まれてきたという感覚でしょうか。

この曲を生み出したアーティストが、
なんらかの誰かにも理解されない苦しみを抱えていて、
もう生きてゆくために曲を生み出すしかない状態で出てきたものでしょう。

こういう精神状態から生み出された芸術を、ヒーリングアートと絵描きの友達が言ってたので、僕もこういう曲をヒーリングアートと言っています。

こういう曲は計算して生まれるものではありません。

自分の心の苦しみは誰もわかってくれない、
この苦しみを芸術家は作品にして自分を癒すのです。
もはやそうしないと生きてゆけない。

テクニックを磨いてどんなに上手くなっても、
こういう音楽はこういう状況に落ちたことがある人間にしか
降りて来ません。

テクニックや音楽理論でどうにか作れる領域のものではないのです。

苦しい時ほど聴きたくなる優しい音楽

また苦しい時に優しい音楽が聴きたくなることもあります。
希望が消えてしまいそうな時、生きてゆくのが困難に感じる時、
聴いていると希望が入ってくるような優しい音楽があります。

僕は優しいものこそが本当に強いと思っています。

音楽は誰かの心の力になるものなのです。

初心者のうちは自分の歌が上手いね、
など褒められると嬉しいかもしれません。

でも次第に自分の音楽が聴いている人の心の中で、
とても価値のあるものとして聴いてくれていると気付く時があります。
あなたの音楽が知らぬ間に誰かの心を癒す音楽になる日が来るかもしれません。

こういう心に触れる音楽の場合、
テクニックよりもその曲を生み出した人間がどういう人間なのかという
ことの方が大切です。

どんな場所に生きてきたのか。どんな想いを持って生きていたのか。

人間が生きている限り、きっと苦しいことは少なからずあるでしょう。
ほぼ全員が何かしらの悲しい涙を流してきているのです

そして音楽を奏でる者は誰かの心の傷を癒すきっかけにもなりうるわけです。
それが本当の意味でも芸術家、音楽家の役割であり、使命でもあるのではないでしょうか。

そういった音楽は消耗品ではないので消費されることなく、
ずっと残る音楽なのです。
普遍的なものが作品の中に入っているからです。
普遍的なものというのは、人が生きるということと愛です。

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