こんばんは。
ユウジです。

今回は音楽の出す波動の話です。
音楽にも愛の波動が乗るのではないかと考えています。

音楽は空気中を伝う音の波です。
音波ですね。

今回の記事は
人間に作用する意味の音の波の話です。
波動はエネルギーの波です。
音もエネルギーを持っています。
音の大きい小さいでは波の大きさは違います。

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人は波動を伝えあっている

にこにこしている人と合うと、心がいい気分になります。
話し方も明るくこっちも元気をもらう感じになります。

イライラしている人と合うと、心が悪い気分になります。
話し方もボソボソ話し、自分の元気を奪われる感じになります。

雰囲気で不思議とわかりますよね。
これはある雰囲気をその人が発していると言うことになります。

優しい声と厳しい声もわかります。
悲しい声もわかります。

これは声の表情に気持ちを動かす雰囲気があると言うことです。

誰かが急に怒鳴ると誰でも驚きます。
声だけで怒りなどの異常な雰囲気を発しているからです。

ならば歌声にもあるに違いありません。

怒って歌うと怒った雰囲気の歌声になります。
それは曲にも影響するはずです。

声にとげを感じるからです。

とげのある歌声は音の波動として、聴く人に尖った印象を与えます。

 

楽器の演奏も

これは歌声だけでなく、楽器の演奏にもあります。
弾き方が雑になったりするのです。
ギターもピアノも丁寧に弾く気持ちはリスナーに伝わります。
例えば、ライブ前にケンカして気分最悪で演奏すると、楽器の音もそういう雰囲気になります。
爆発しそうなロックには合うかもしれませんが、
繊細な曲だとあれ?演奏が荒いとなります。

リスナーにも無意識レベルで伝わるのではないかなと思います。

ゴルフは精神状態が反映されると聞いたことがあります。
精神状態がわるいと手元が狂うようです。

これと同じように、精神状態がわるいと楽器もいつもと違う弾き方になるのかもしれません。

音の波動は心から発せられる

人間はほとんどの人は、
明るい、強い、優しい、堂々としている、希望のある、
そんな雰囲気を好みます。

音楽は苦しみの共感性もありますので、
一概に
暗い、悲しい、寂しい、
などの雰囲気は決してマイナスではないのですが、
基本的に人間はこういう状態の人に近づきたくない面があります。

でもただ単につらい、苦しいと言っている曲は聴きたくない気もします。

ただ愛のある苦しみやつらいなどなら、
共感する部分があるのではないかと感じます。
今は苦しいけど、希望の方を向いている歌、
誰かを好きだけど、もう会えないつらさ、を歌っていたり。

そう言ったテーマの曲なら暗い雰囲気でも決して負ではないと感じます。
気分が楽しい時には聴きたくないですけど、
心が落ち込んでいる時には、染み込んでくる感じがします。
これは明るいノリのいい歌にはできないことです。

音楽と心の調子に無理がないので、スッと心の中に入ってきて癒してくれたりもします。

 

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音の波動 陽と陰

音の波動は人間の心に作用すると思います。

音楽の場合、曲単位で雰囲気が違います。
同じミュージシャンが同じ声と楽器で演奏しても違う雰囲気、波動になります。

曲がある特定の波動を発しています。
これをその曲を聴いた人と波長が合えば、良い曲だなぁと感じます。

また波長が合わないとあんまり聴きたくないなぁと言う感じになります。

自分のオリジナル曲でも、明るい気分の時にはなかなか暗い曲調は出て来ないものです。
明るい気分の時は、ノリが良く、希望に満ちた歌が出て来たりします。

僕の場合、気分がよくない時は静かでマイナー調の曲が聴きたくなります。
明るい曲はなんか嫌なのです。

気分が沈んでいる時にはやはり
落ち着いて深みのある曲が聴きたくなるようです。

音に愛が乗る

記事の最初のほうで、怒って演奏すると音が荒くなると言いました。
これは、逆に言うと愛を込めて演奏すると、音にそれが表れるのではないでしょうか。

音楽は現在、いろいろ数値化されていますが、
僕は音楽の一番大切なものは、数値化できない領域のものだと考えています。
AIでデータを組み合わせて、音楽ができるかもしれませんが、
まだそこは難しいのではないかと思います。
愛と憎しみを同時に持って、表現する曲もありますからね。
AIが愛や悲しみを知ることができたなら、表現できる可能性はあると思います。

勘違いしているミュージシャンもいるかもしれませんが、
音楽は全部は数値化できるわけではありません。
リズムやメロディなど数値で打ち込めたりできます。

あなたが見た夕焼け空の美しさを歌詞にしてもそれは数値化できないのです。

どんなものでも
機械が簡単に作ったものと、
人間が愛情を込めて苦労して作ったものはやはり何かが違う気がします。

これは愛の波動があるかどうかの違いではないかと思います。
ベタベタした愛ではなく、
もっと命の底に流れるような深い愛のことです。

音にも愛が乗るのではないかと僕は考えています。
今は音楽が大量生産で、消耗品的な音楽もたくさんあります。

でも、ずっと聴かれる歌は、その愛の波動があるのではないかと思います。

結局、
そのミュージシャンが素晴らしいかどうかは、そこにかかっているのではないでしょうか。

 

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