こんにちは。
ユウジです。

寒いですね。静かな夜にストーブにあたりながら記事を書いています。
今回は作った曲や演奏を誰かに褒めてもらったりすると忘れないというお話です。

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 いろんな褒め方がある

 

音楽を人前で演奏するようになると、
いろんな人に批評されるようになります。

褒めてくれる人もいればスルーの人もいますし、
けなしてくる人もいる場合もあります。

今回はけなす人は触れません。

褒めてくれた人の表情や言葉は忘れられないということにフォーカスします。

褒めてくれる人のタイプとしては

・曲が良かったと褒めてくれるタイプ
曲が良かったというタイプは、
歌詞が良かった!とメロディが良かったとかですね。

これは嬉しいですね!
僕は演奏がうまいと言われるより曲が好きだと言われるほうが嬉しいです。

・演奏が良かったというタイプ
次は演奏が良かったというタイプです。

声が素晴らしい、ギターのソロが良かった!バンド全体がまとまっててカッコよかった!グルーヴを感じたなど。

・全体的に醸し出してる雰囲気が良かったというタイプ

全体が良かったっていう人もいます。
もう曲も演奏も含めてよかったというものです。

これは音楽を褒めてくれたというより、
ミュージシャンとして褒められているような感じでしょうか。

 

どちらにせよ褒めたほうは、
ミュージシャンのために褒めたのではなく、
自分の感動を伝えたまでのことです。

みんな自分のために音楽を聴いたり、ステージを観ているのです。

最初に友達以外に褒められたこと

僕が弾き語りを始めたまだ10代の頃、
弾き語り友達と駅前に路上ライブに行きました。

二人ともこんなに人がたくさんいる場所で歌うのは初めてです。

ドキドキしていましたが、
不思議なもので1曲歌ってしまえば、怖い気持ちも吹っ飛んでしまいました。

この時に駅前で栗を売っているおじさんがいたのです。

何曲か歌っていると、売り物の栗を持ってきて
「懐かしい歌、楽しんでるから、売りものだけど栗やるよ!」
と言って僕らにくれたんですね。

それが僕らはそれを誉め言葉だと思って嬉しかったのです

(僕らはその当時の新しい歌に混ざって、
結構古いフォークソング、ニューミュージックを歌っていました。
オフコースとか)

きっと栗をくれたおじさんはそんなこと忘れてしまったかもしれません。
褒められたほうは心の奥で忘れないものです。

栗もすごい美味しかった記憶があります。

このように音楽を続けてゆくと、
誰かが褒めてくれることがあります。

こういう言葉を大切にしてゆくと自信が自分の中で育ってゆくんですね。
褒めたほうは忘れてしまっても、褒められたほうは覚えている気がします。

曲は一人でも好きになってくれる人がいるだけで意味がある

世界中の人がほとんど全員が見向きもしない曲でも、
誰かひとりでも好きになってくれたら、その曲は必要な曲です。

僕が世界で一番好きな曲は友達の作った歌です。
この歌を口ずさむと心が洗われるんです。
そう言うと友達は嬉しそうにしていました。

もちろんいろんな人が気にいってくれれば一番いいですけど(笑)
反応がわるい曲でも、その曲を好きな人っていますからね。

僕ら音楽を演奏する人は好きで聴いてくれる人の言葉を、
心に残してゆかないといけないと思います。

まとめ

演奏する機会は増えるといろんな感想をもらうことも増えます。

その中で自分にとっていつまでも大切にしたい言葉も言われることがあると思うのです。

あなたの作った曲を宝物だと言う人が出てくるかもしれません。

こういう言葉に出逢った日は本当に素晴らしい一日になります。
寝る時まで嬉しい時もあります。

あなたが演奏するということは誰かの心を動かす可能性があります。
それはあなたの心の力であり、音楽の不思議な力だと思います。

聴いてくれる人がいてこそ音楽になる。
その人達への感謝を忘れてはならないと思います。

 

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