こんばんは。
ユウジです。
今回は人間の抱える苦しみと心を癒す音楽について書いてみたいと思います。
音楽は楽しいエンターテイメントであると同時に、
心を癒すものでもあります。
今回のやさしい音楽サイトは心に焦点を当ててお話したいと思います。
スポンサーリンク
・同じカテゴリーの記事
- 曲の雰囲気、音楽の世界観を作っている7つの重要な要素
- 【音楽】曲や歌声、楽器の音にも愛の波動が乗るのではないか?
- ロックとは何か? あのワケわからない力はなんだろう?
- 感動する演奏ってどんなのだろう? 音楽は心が表れるもの
- 【二刀流】楽器はひとつに絞るべきか、どちらもやるべきか?
誰もが抱えるストレスや苦しみ
人は日々生きていて、いろいろなストレスを感じています。
自分を前に進めるための良いストレスもあるようですが、無駄に心に負担をかけるストレスもあります。
ギターの上達のためできないフレーズを何回も練習するのは、
たぶん良いストレスなんでしょう。前に進む時は必ず抵抗があります。
飛行機が空を飛べるのも空気の抵抗があるからです。
ですが、不安や突然の環境の変化などで、
自分の心がついてゆけないことがあるのも事実です。
今、僕は気分が低い状態でこの記事を書いています。
やる気はありますが、一時的に気分が前向きになっていません。
こういう時もうまくやり過ごせれば、また調子は上がって来るものです。
こういう調子がわるい時に、音楽は心、精神に効くことがあります。
人間には癒しが必要
人間は何に対して苦しみを感じているのでしょうか?
つらい気持ちが生まれてくるのでしょうか?
・やりたいこととやりたくないことのギャップ
毎日の中でいろいろありますが、中にはやりたくないことがあります。
学生ならやりたくない科目の勉強かもしれませんし、
社会人もしがらみなんかも出て来て、また複雑でいろいろあると思います。
人間関係でも会いたい人に会えなかったり、会いたくない人に会わなくてはならなかったり、
想いと行動にズレがあると、苦しみが生まれます。
やりたいことがある程度やれているなら、
少々やりたくないことも頑張れるかもしれません。
ですがやりたいことより、やりたくないことの比率が大きくなってしまい長期化すると、心が病んでしまいます。
・孤独感、孤独への恐怖
他にもストレスの原因として考えられるのは孤独感です。
人間は心の奥底に孤独への恐怖感が埋め込まれています。
ほとんどの不安の根元はこの孤独感ではないでしょうか。
劣等感も根っこにあるのは、この孤独の苦しみではないでしょうか。
原始の猿の時代には、すでに社会ができていてその社会から外れてしまった猿は、
もう生きて行けなかったそうです。
この孤独感は周りに人がいるいないは関係なく、自分の存在が理解されているかどうかも関わっています。
良き理解者がいない場合は、ストレスを心に抱えてしまうものだと思います。
これは大なり小なり、誰もが抱えてるのではないかと思います。
・時間に対しての恐怖
これは自分の命に限りがあると言うことです。
これも根本的には孤独感が底にあるのではないかと思います。
未来への不安も根っこにあるのは、将来自分は独りになっていないかの不安だと思います。歳をとることの不安もお金の不安も健康の不安も行きつくところは、孤独への不安ではないかと思います。
音楽の共感性
先ほど気分が低い状態でしたが、音楽を聴きながら文を書いていたら、元気になって来た気がします。
今回の記事は気分が非常に反映されていて、いつもより心の深いところまで書いている気がします。明るい気分の時には、あまり考えていないようなことです。
音楽は音として楽しむ形があります。
きれいなメロディや演奏だなと感じたり。
そして音楽は共感性などにもよって、
日々感じる苦しみや孤独感を癒すこともあります。
同じ想いを抱えている人がいて「同じ気持ちだ」感じると、
苦しみが癒される事があります。
誰にも理解されないと、つらい気持ちは倍になると聞いたことがあります。
自分の経験から考えると確かにそうかもと思います。
音楽は音そのもので癒しが起こる場合と、歌詞やミュージシャンの姿勢により、
共感性が起きて、癒しが起こる場合があるのではないでしょうか。
それは音楽が音を超えて、伝わる時です。
僕はこれはAIにはできないと思っています。
壊れてかけて動かないはずのAIが奇跡的に音楽を奏でたら、できるかもしれないですが・・・
僕らは決して独りではない
誰もが孤独感をどこかに持っているなら、
同じような寂しさを知っているなら、相手の中に自分を見ることができます。
そういう意味では、僕らは決して独りではないのかもしれません。
決して独りではないと思うことができれば、生きる力が湧いてきます。
音楽を通して同じ苦しみや痛みを知る人には届くのではないかと思います。
心と心は繋がっているという説もあります。
集合無意識と言って、心の奥の無意識は全部繋がっているという説です。
元気がない時、誰かの笑顔で元気になったりすることがあります。
人は命の力を与えあっているのでは、ないかと思います。
音楽も同じで元気がない時に好きな曲を聴いていたら、
どんどん元気になってきたという経験があると思います。
人と人は命の力を伝えあって生きている気がします。
もちろん動物もそうですし、自然もそうだろうなと思います。
この伝わりあう命の力をきっと愛と呼んでいるのかもしれません。
僕はそう思っています。
あなたがひとりぼっちだと感じて泣きたくなる時、
僕らはみんなきっと繋がっているんだと考えてみてください。
僕は音楽や記事を発信するくらいしかできないですけど、
僕の命の力を祈りとして放ちます。
ひとりではないと思うことができれば、今は苦しくてもきっと生きて行けるものです。
あなたの人生が幸せなものになりますように・・・
スポンサーリンク
スポンサーリンク
・同じカテゴリーの記事