こんにちは。
ユウジです。

今回のやさしい音楽サイトは、
オリジナル曲を作る時に息の事を考えて、曲を作ると言う内容となっております。

シンガーやボーカリストはもちろん、
歌は歌わないけど、バンドの曲を作ってるよって言うギターやキーボード担当の方も読んでほしい内容です。

息が足りなくて困った

今回の記事の作成動機は、自分の曲を作ってみたら息が足りなくなって、きついポイントがいくつもあったからです。

なんとかどのフレーズも歌いきれるのですが、
結構息がギリギリみたいな歌を自分でいくつも作ってしまったのです。

 

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息が足りなくなるメロディの特徴

・長すぎるメロディ

これは長すぎるフレーズが一番わかりやすい原因です。
フレーズを最後まで歌う前に息がなくなってしまうと言うことです。

 

・フレーズとフレーズの間隔が短すぎる

フレーズを歌いきったと思ったら次のフレーズが一瞬で始まって、
しかも高いフレーズだとお手上げです。

楽器だけで作ると起こりがち

酸欠になった・・・

これはバンドのギタリストやキーボディストが、
楽器で作ったりすると起こりやすいです。
ギタリストやキーボードの人は、
基本的にボーカリストの息継ぎまで考えていないことが多いです。

僕もロックバンドのギタリスト時代は、ブレスが取りづらい曲を作っていました。
いざスタジオで合わせようとなった時に、ボーカリストが歌えないとなりました。
たぶんメロディを変えたと思います。

このケースはメロディが気に入っていた場合、変えるの嫌だなと思います。

バンドの作曲担当のメンバーはボーカリストの息継ぎのことも考えて、
曲を作りましょう。(音域も)

ブレスポイントの入れ方

作曲する時に、ブレスをどこで取るのか、ある程度考えて作曲するとよいですね。
ブレスに余裕がないと、ボーカリストは大変です。

フレーズが長くなりすぎると、
歌いきる前に息がなくなってしまうと先ほどお話ししました。
息が持っても、フレーズ後半がヘロヘロ声になると格好わるいですよね。

では実際、どんな感じで作れば、この問題が出てこないようにできるでしょうか?

実際歌って作ってみる

実際曲を作ってみた時に、歌ってみることです。

これが一番です。
でもギターやキーボードでメロディを作る人は、「歌ってみる」やらない人も多いのではないでしょうか。
歌ってみれば、息が大丈夫かわかるはずです。

このブレスポイントを考えてあげたら、ボーカリストも歌いやすいはずです。

ライブのことも考える

ライブの場合は、数曲から20曲くらい歌いますが、
後半は前半に比べて体力が消耗しています。
後半に息継ぎがきつい歌があると、本当にしんどいのです。

レコーディングの時に気づく歌いづらさ

ステージで何回も歌った曲なのに、レコーディングだとうまく歌えないと言うことはよくあります
僕もステージで歌うには大丈夫だったのですが、
レコーディングになると、息が持たない、続かないとなりました。
レコーディングは、繊細な声の表情まで録音するので、しっかり歌えてないことに気付くことがあります。

具体的にはロングトーンが続くフレーズでフレーズ後半がきつくなって、
声が揺れてしまいました。
でも何年も、歌ってきた歌だったので、メロディは変えたくない。
これは次の方法で解決しました。

肺活量を鍛えると言う、解決法

息がきついなら、肺活量をつけて、たくさん息を吸えるようにすればいいと言う、逆転の発想です。
パワーブリーズと言う肺活量を鍛える道具をネットで見つけてきて、これを3ヶ月くらいやったら息が持つようになりました。
ロングトーンが伸びるようになるので、バンドのボーカリストに教えてあげてみてください。

パワーブリーズについては、こちらの記事で詳しく書いています!

関連記事⇒伸びやかな声を作る方法!パワーブリーズで呼吸筋を鍛える!

 

やはりあらかじめブレスを考えて作る習慣にする

天使〇(こあくちゃんが作ったメロディ歌いやすいな♪)

でも曲を作る時に、しっかり歌いきれるフレーズで、
作曲するクセをつけておくといいかもしれません

長すぎてどうしても歌えないフレーズなら完全にボツですからいいのです。

でもギリギリ息が足りるけど、後半が息がきつい曲が一番困ります。
ボーカリストならわかるはずです。

ボーカリストと作曲者は、
歌ってみて息が大丈夫かのやりとりもするといいでしょう。

まとめ

今回は作曲と息の関係の話でした。
単純に息継ぎだけでなく、ロングトーンも後半にきつくならないように、
今回の内容を頭の片隅に入れておいてくださいね!

 

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