練習は楽しんでやるのが一番ですね。
自分で弾けない箇所を工夫したり、
試行錯誤して練習することは楽しいことです。

でも練習は他にもいろんな気分で練習する時があります。

今回はダメ出しへの対処のし方の記事です。

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悔しい時の練習もある

練習には悔しい気分で練習もあります。
この悔しい時にグッと演奏力が伸びることがあります。

この悔しさにも2種類あります。

自分でできなくて悔しい時

これはギターやピアノなどあるフレーズなどが練習しても弾けなくて、
とても悔しい時です。
自分で弾いていて、弾けてないなとわかり解決策が見えない時に、この悔しさが起きます

もしくは、icレコーダーやスマホの動画なので聴き返したら弾けていない時です。
弾けているつもりでも、録音して聴き返すと、弾けていないとわかり、悔しいことがあります。

この悔しさは、本気で楽器を練習している人ほど強いかもしれません。

僕もよく録音して聴き返して「ここ弾けていないな」と思い、悔しい気持ちで練習したこともたくさんあります。

毎日録音して、なんでここでピックが引っかかるのか、とか、
指がもつれるのかとか、そんなことを考え続けました。
でも大きな枠でみれば、この自分から来る悔しさも大切です。

この弾けないフレーズが弾けるようになった時は、本当に嬉しいものです。

人から言われて悔しい時

これは人から「弾けてない」とか言われた時に起こる悔しさです。
落ち込みます。へこみます。腹もたちます。

どちらかと言うと、この人から言われた時の方が、悔しく感じることも多いと思います。
でもこの悔しさは、力が伸びる爆発力になる時があります。

この人から言われた時の悔しさってなんなんでしょうね。

でもこの時の悔しさを原動力にして、飛躍的に伸びることがあります。
僕が飛躍的に伸びた時期は、だいたい人から適格なダメ出しをもらった時です。

この適格なダメ出しですけど、
自分より上手い人に言われた時と、
なんにもできない人に言われた時があります。

自分より上手い人に言われたら、結構納得して(悔しいけど)
自分の演奏を見直したりするのですが、
楽器もなにもできない人が「弾けてないじゃん」とかいうと本当に悔しいわけです。

その時に頭にでてくる言葉は

「じゃ、お前が弾いてみろよ!」

 

もちろん言いませんけど(笑)

 

でも弾けてないと素人目にもわかることが、とても悔しかったりします。

 

悔しさはチャンス

悔しさを感じることなく、
スーパーギタリストやスーパーピアニストになる人がいたら、超天才です。
世界的にはいるかもしれません。
でも天才くらいだったら悔しい思いを必ずしているはずです。

そんな天才ですら悔しい思いをするのだから、
僕たちが音楽の力を付けてゆく時、
ほぼ100%近く悔しい思いは避けて通れないでしょう。

(弾けなくても悔しくないひとはそれでもいいです)

でもこの悔しさはチャンスなのです。

もしあなたがこれから人前で演奏したいなら、この悔しさをチャンスととらえる必要があります。

見返すとかそういう感情でもいいんですけど、自分がまだまだということに気付いて、悔しいからもっと練習して上手くなろうみたいな感じですかね。

とにかく音楽を始めてこの悔しさを感じたら、
次の次元に大きく跳ぶ時なのです。

この時に大事なのは腐らないことです。
もう楽器の練習なんかしない!とか投げない。

投げてしまえば、そこで成長は止まってしまいますよね。

ここでグッと堪えてまた練習を繰り返してゆくのです。
僕の音楽友達も下手と言われたことがきっかけで、
ものすごい上手くなった人がいます。

ダメ出しをしてくれる人はきっとありがたい人なのです。

 

・見当違いのダメ出しをする人もいる

でも中には見当違いのダメ出しをする人もいますから、
そこだけは気を付けないといけないですけどね。

あのウォルト・ディズニーも若い頃に新聞社でマンガを書いていましたが、
「創造性にかける」という理由で解雇されました。

あなたの演奏する音楽や作った曲に変なダメ出しをする人がいて、
納得がいかない時は、信頼できる友達のミュージシャンに聞いてみましょう。
聞いてみて、大丈夫だよ!とみんなが言うなら問題ありません。

だいたいそういう場合は、見当違いの意見であることが多いです。

その人は単に自分の好みを、押し付けているだけなのでスルーしましょう。

この適格なダメ出しと、見当違いのダメ出しも、音楽を続けていると経験でわかるようになって来ます。

まとめ

今回は悔しさは伸びるチャンスということテーマに記事を作成してみました。
でもこれは音楽だけではなく、どの分野にも言えることだと思います。

そして自分にダメ出しをくれた人にいつか感謝する日が来る事でしょう。(直接言うことはないだろうけど)

ダメだしされるのは誰でも嫌ですけど、
せっかくなら自分が伸びるチャンスに変えてしまったほうがいい、というお話しでした。

 

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