こんばんは。
今日はライブの後、他のイベントに行きました。
そこでジャズミュージシャンと飲みながら話していました。
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楽しくお酒を飲んで音楽とはあまり関係ない話で盛り上がっていました。

1時間くらいたってから音楽の話になりました。

・・・音楽の考え方が合わない・・・

僕はこのジャズミュージシャンと音楽の話はちょっとこれからするの難しいなぁと思いました。

論理型なんですね。
別に論理型でも構わないのですが、
論理がわかっていないとだめだという感じなのです。
一理ありますが、音楽って論理だけではないのですよね。

それを言うと、論理のわかっていない人には、
音楽は奏でることができなくなってしまします。

すごい堅苦しさを感じました。

そのミュージシャンは上手いです。ホントに楽器はうまいし、ジャズの理論なども本当に詳しいです。自分の腕に自信があるのはわかります。
僕はポップス、ロックがメインなのでそのミュージシャンに理論のことを聞いたわけです。

残念ですが、ちょっと距離を置きたい人になってしまいました。

自分の考えを押し付けるなと思った

これこれだからダメだとかって音楽にあるのでしょうか?

押しつけがましい音楽はダメだ!
とそのジャズミュージシャンは言っていました。(その考えを僕に押し付けた感じ)
確かに押しつけがましい音楽は、好きじゃないですが、
絶対ダメではありません。
押しつけがましい音楽をする人がいたっていいんです。

長年かけて作ってきた音楽への考え方は大切ですけど、
あまり自分の意見の正しさを主張すると、相手がとても息苦しくなります。

僕はこういう考えのミュージシャンもいるんだなと思いました。
この人の考えは絶対ダメ!って僕が言ってしまうと、
同じことをしていることになってしまいます。

アドバイス調で上から言っている感じがするんですね。
なんでも音楽のことは聞いて!と
だいたいわかると。

じゃ歌詞の書き方教えてくれよ!と言いそうになりましたが、
その人は歌詞書いたりしないので、僕も大人気ないのでいうのはやめました。

そのミュージシャンは音の使い方、コードワークとかは詳しいと思いますが、
じゃ弾き語りのやり方を教えてよって感じです。

僕はジャズという音楽が好きです。
でもジャズをプレイしているミュージシャンは合わない人が多い。
もちろんジャズミュージシャンでも謙虚で素敵な人はたくさんいます。

ジャズをポップスより高尚なものと思っているからだと思います。
すごい鼻につきますね。エラソーな人の演奏なんて聴きたくありませんね。
そういう感じのしない素敵なジャズミュージシャンもいます。

 

すごいと言われる音楽はできるでしょう。
素晴らしい! レベルが高い!とか次元が違う!とか、
コードワークのセンスがいいとか、
今日、話したミュージシャンも技術も知識もあるので、
そういう誉め言葉が似あいます。

 

優しい波動を音に乗せて

僕は次元が高い音楽をやりたいわけでもなく、
上手い音楽をやりたいわけでもありません。

自分の苦しかった時代に出逢った優しいものを音楽にしたいと思っています。
もうダメだと思った時に見た流れ星のことだったり、
誰かに酷いことを言われて落ちこんでいる時、
自分は味方だと笑ってくれた人のこと。

僕はそれらがとても嬉しかった。

人の心のや琴線ってそういうところにあるのではないかぁ・・・
音楽理論を演奏技術を極めても、琴線はそこにはないよって話です。
優しくない人に優しい音楽ができないのは当然のことです。

演奏力がすごい!とか言われるより、
聴いて心が温かくなったとか、勇気が湧いてきたよ、
とかそんなことを言われるほうが嬉しいです。

 

僕にとって音楽は心の波かなと思っています。
誰かの心に干渉する波。
音波ですからね。そして波動には質があります。
優しい気持ちで発せられた言葉は、相手を優しい気持ちにしたりします。

怒鳴り声は、嫌な気持ちや怖い気持ちになります。

純粋な気持ちで発せられた言葉は、誰かの心に届きやすいように、
歌や楽器から出る音も同じではないかと思います。

 

もちろん仕事でやっているんだから、
高いレベルで演奏しないとという考えはわかります。
練習して表現力を付けるのは大切です。
僕も練習したり、コード理論なども勉強しています。
でも高い演奏力でも奏者がエラソーな態度で弾いた時、
僕たちの心に感動は湧き起こるとは思えません。

 

音楽は競争ではありません。
どれだけすごい技術で演奏をしても、
自分の技術に酔っているのが聴衆にわかると何故か感動が起きません。
すごいのにどこか冷たい印象を受けるのは、ここらへんが原因な気がします。
矛盾しますが、こういうミュージシャンの存在を否定しているわけじゃないですよ。本当に素晴らしいアーティストは偉そうにしないと思うんですよね。

 

あなたが温かい音を奏でたいなら、
あなたが温かい人であればいいのです。
技術は正しい方法で練習すれば付きます。

ホントは技術を感じさせないほうがいいと思います。

あなたの心の風景を映し出しましょう。
大好きだった場所、嬉しかった場面たち・・・

もちろんこの考えが合わない人は別の考え方でいいんですよ!

音楽は自由ですし、音楽をやるかどうかも自由なんですから。

 

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