音楽は体調管理も大事です。
練習を頑張っても
ここがおろそかになってしまいますと、
本番で実力が発揮できなくなってしまいます。

今回は音楽の演奏をする上で大切な体調管理のお話です。

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歌は特に体調に左右されるパート

歌は特に体調の良し悪しでその日のパフォーマンスが決まってしまいます。
歌は体が楽器そのものです。
ライブ前やリハーサル前は気を付けたいところです。
気を付けるべき注意点を見てゆきましょう。

・風邪をひかないように気を付ける

風邪をひくと喉の粘膜が炎症を起こしたりします。
酷い時には、声がかすれて声も出づらくなってしまいます。

 対策 

・手洗い 

・うがい 

・マスクを付ける

・睡眠をしっかりとる

 

手洗い、うがい

ホント基本的なことですが、
手洗い、うがいは家に帰ってきてからするといいでしょう。
手洗いは手首のところまで洗うと良いみたいですね。
僕はうがいが基本的はイソジンはなしでやっています。
ちょっと喉がいがっらぽい時にイソジンを使ったりはします。

マスク

電車や人混みに行く時はマスクをするといいと思います。
これだけでだいぶ安心感が違います。
あまり神経質になる必要はありませんけど、
ボーカリスト、シンガーはこういうところも、
気を付けています。

加湿器を付ける

冬場などはホントに空気が乾燥するので、
小さい加湿器を付けるのもいいかもしれません。

以前、加湿器の効果がわからないと思って
大きい加湿器をフルパワーにしてそのまま寝てしまったのですが、
起きた時、全身がびしょびしょになっていました(- -;)
部屋もふとんも水浸しでひどいことに・・・!
逆に風邪をひいてしまいます。
でも気を付けて使えば大丈夫だとは思います。

ペットボトルを使った加湿器などいいかもしれません。
小さいですし、コポコポとした音が河が流れる音に聞こえて心地良いです。

これで喉の乾燥はだいぶ防げるはずです。
寝る時にもマスクをするのもいいですね。

ギターはこの加湿器を稼働した場所からは遠くにおきましょう。

⇒ペットボトルの加湿器

 

睡眠をしっかりとる

睡眠不足だと声が良くでなくなる人が多いようです。
僕もそうです。
睡眠不足ですと、疲労が回復しておらず、
肩周り、背中周りがこっている気がします。これだと声が出づらい。

疲労がたまっていると風邪をひきやすくなるので、
注意が必要です。
ライブ前などは何回もスタジオに入ったりすると思うので、
疲れることもあるので注意ですね。

歌う日の前日にはしっかり睡眠をとっておきましょう。
(でもライブ前日だったりすると、気分が高揚して眠れないことも多いのですが)
でも眠れなくても横になっているだけでも、起きているのとは違うと思います。

ライブ当日の朝まで声が出ない自分の体験談

ここからは自分の体験談なのですが、
ライブの当日朝まで声が出なくて困ったことがあります。

ライブを5日後に控えたある寒い冬の夜に、
辛いカレーを食べました。
辛いものを食べるとすぐに僕は汗が出る体質なのですが、汗だくになりました。

そのまま冬の気温の中、歩いて帰ったんですね。
そしたら酷い風邪をひいてしまいました。
ホントに声が出ない!しゃべることもできないのに歌うなんて到底無理状態。

ライブの前日でもまだ声が出ませんでした。
これはライブ中止かもしれないと思い始めます。

でも声が少しずつは出るようになってきました。
これは掛けだなと。明日はもしかしたら出るかもしれない。

次の日の朝、声は65%でした。

リハーサルの時に70%まで回復しました。
でも選曲はなるべく、楽な曲をセレクト。

リハーサルから本番まで2時間くらい時間があっのですが、
その間に運よく回復したのか、本番は90%まで回復しました。

なんとか90%の喉で最後まで歌いきりました。

何故かこの日のライブはお客さんにとって良いステージだったらしく、
今でも不思議なライブです。
でもホントにあぶないライブでしたね。
お客さんに病んでる感は伝わっていたようです(笑)

それ以来、体調管理に気を配るようになりました。

まとめ

今回はシンガーやボーカリストの体調管理にクローズアップして記事を作成してみました。
声が出ないって歌う人にとってホントに苦しみですからね。
あなたも体調管理に気を配って、僕みたいなヒヤヒヤする想いをしないでくださいね!

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