こんにちは。
ユウジです。

今回は歌詞についての記事です。
歌詞の意味って気になりますよね。
でもあなたが歌詞を書いた時に、あまり細かく説明しないほうがいいのです。

これからオリジナル曲を作ったり、歌詞を書いたりするぞ!って人は
頭の片隅にこの内容を入れておくといいかもしれません。

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何故、歌詞の意味を詳しく言わない方がいいのか?

ファン、リスナーは好きな歌は歌詞も気にいることが多いですね。
この時にどうしても歌詞の意味が気になることがあります。

それはファン心理として当然のことなのかもしれません。
どんな意味があってこのタイトルなのかとか。

僕も好きな曲でなんでこのタイトルなの?って思うことは少なくありません。

オリジナルの歌詞の意味を詳しく言わないほうがいい理由は
何故かといいますと、

・リスナーの曲に持っている印象が変わってしまうおそれがある

・リスナーの曲に対するイメージを制限してしまうおそれがある

どちらにも言えることは、聴く人の心の中のイメージの問題です。

聴く人は本当に自由に歌詞のイメージを膨らませています。
曲に対してその人なりの夢を持っているんです。

なるべくそのイメージの邪魔になる情報はいらない

ということです。

これはあれに似てますね!
小説やアニメを実写化した時に、自分の持っているイメージと違うと
なんだよ!好きな作品のイメージを壊さないでくれよ!
みたいな。

例えば公園って歌詞が出てきて、
歌詞を聴いたリスナーは、自分の中で公園が浮かぶわけです。
結構大きくて、綺麗な公園が浮かんでいりするわけです。

でも歌詞は実際この公園はあの小さくてぼろい公園だよと
言うとリスナーは「あ~、そうなんだ・・・」
と思って歌詞のイメージが変わってしまうかもしれないんですよね。

あとこの抽象的なフレーズはこういう意味だよと言ってしまうと、
リスナーが自由な解釈ができなくなってしまうんですね。

もしかしたらメッセージソングなら正確に伝えたいと説明も意味があるかもしれません。
でも基本的には、リスナーの自由な解釈の方がイメージが拡がっていいですね。

裏話を聞いてもっと好きになった曲も確かにありますが・・・

 

音楽はその曲を好きな人のもの

自分で作った曲でも、僕は曲はその曲を好きな人のものだと考えています。
アーティストが作った曲でも
みんなファンは、自分の宝物だと思って聴いています。

皆それぞれ好きな曲に思い出があったり印象があったりします。
この曲を聴くとあの風景が浮かぶなとか、あいつとよく好きで聴いていたな、
とか印象があるわけです。

僕の作った曲でも、誰かが好きで聴いている時はその人のものです。
だからすごい気に入ろうが、あまり好きじゃないなって感じでもいいのです。
ある意味どんな感想でもいいわけです。

音楽は自分の手から離れた時から、その曲を聴く人のものではないでしょうか。

なので歌詞の意味を丁寧に説明してしまうと、
聴いている人の中でその曲に対するイメージが
変わってしまうかもしれないんですね。
自分が作った曲を大切に聴いている人の曲に対するイメージを
あまり変更することはしないほうがいいということですね。

僕自身も好きな曲のタイトルの由来を聞かないほうが良かったことがあったので、
こういう考えかたになったのです。

自分のイメージを乗せているわけですけど、
リスナーの中ではまた別のイメージになっていたりします。
僕はこれでいいと思っています。

まぁ、「この曲はこういう時期に作った曲です」、くらいは言いますけどね。
細かい説明はしない方が、聴いてる人の中で曲が育つはずですよ。

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