こんにちは。

音楽は技術面と精神面でできています。
そしてもうひとつ。

アイディアもとても大切な要素のひとつです。
アイディアで音楽ができているといっても過言ではありません。

今回はどんなところにアイディアを出してゆけばいいか
という記事です。

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音楽にとってアイディアとは?

音楽にとってアイディアは大切と言いましたが、
それではアイディアとは一体なんなのでしょうか?

音楽に使われているアイディア

・歌詞のアイディア

・曲やアレンジのアイディア

・アーティスト、演奏家のアイディア

・ライブのアイディア

・売り方のアイディア

大きく観てゆくとこんな感じに分かれます。
ですが実際はこの一つ一つは繋がっている感じです。

歌詞のアイディアがアレンジに影響を与えていたり、
アーティストのイメージのアイディアがライブのアイディアに繋がっていたりします。

歌詞のアイディア

そのアーティストが何を歌っているということは、
ある意味一番大切なことではないでしょうか。

例え歌詞の内容に意味はない歌を歌っていたとしても、
どんな言葉を使っているかで、そのアーティストの方向性はわかります。

この歌詞、言葉の選び方にアイディアが必要でしょう。
当然、新しく誰も書いたことのない歌詞のアイディアが浮かべば、
新しい音楽ができます。
誰も聴いたことのない歌詞や
世界観は誰も観たことのないアーティストを誕生させます。

そしてたくさん歌詞を書いてゆく時に、
アイディアを常に考えていないと、歌詞が書けないよ!となってしまいます。
歌詞のアイディアは日頃から考えているといいでしょう。

曲やアレンジのアイディア

歌詞と並んでとても大事なのが、曲のアイディアです。
どんな曲調をやるのか?
リスナーは常に新しいことが求めています。
自分がミュージシャン側に立った時に、
自分が演奏していていい曲だなと思うと同時に、
リスナーも楽しめる、感動できるものを曲にするアイディアが必要です。

自分だけが楽しいものやリスナーだけが良いというものでは、
長続きしなそうです。

これも日頃からどんな曲を作ろうか、考えている必要があります。
何も考えていないと、なにもアイディアが浮かんできません。
新曲を作るんだと決めると、街で見かける看板すらアイディアの元に見えてきます。

 

アーティスト、演奏家のアイディア、ライブのアイディア、売り方のアイディア

これはどんな世界観の音楽をやってゆくかということですね。
ファンやリスナーが音楽を聴いた時にどんな夢を見せるのかということです。
これもアイディアが必要です。
これは売り方にもつながっていますね。
どんな層のリスナーに届けるのかなど、
売り方、プロモーションの仕方にもアイディアが必要です。

アルバムのジャケットからライブの衣装などアーティストの世界観を
どう魅せるかにもアイディアが必要です。
もちろん新しい規制概念を壊したアイディアのアーティストは偉大です。

アンテナを立てる アイディアは日常的に考えることが大切

アイディアは最初は意識的に考えていないと出てきません。
アンテナを出すといいんですけど、
このアンテナを出すといろんな情報が引っかかってきます。
例えば歌詞のアイディアを考えていましたら、
街を歩いていて、ふとした何かが歌詞のアイディアに見えてきます。

例えば壊れて切れかけた街灯を見かけただけでも、
歌詞の中のワンシーンに入れたりしようと気づくことができます。

曲も同じです。
誰かが演奏している曲を聴いて、この展開良いなとか、
こういうタイプのリフはやったことがないなとか、
アンテナが立っていると必要な情報を拾ってきます。
「次の新曲をどうしよう?」
と問題意識を持っているから、
いろんなものからアイディアを引き出すことができます。

途中から無意識がアイディアを探しだす

最初は意識的に考える必要があると言いましたけど、
人間の脳には、ずっと意識的にやっていると大変なので、
途中から意識に代わって無意識が行動を制御するようになります。

歩く時に右足を出して、次は左足だ、とか考えないでも歩けますよね。
あれは無意識の働きなのですが、
このアイディアを見つけることも途中から意識から無意識に引き継がれます。
習慣もこの無意識化のことでもあります。

この状態になると、勝手にアイディアが出てきます。
脳の観点からいうと意識的なアイディアより無意識が見つけてきたアイディアの方が優れていることが多いようです。
自分が心の奥で求めていることが、何かをきっかけにして、アイディアとして浮かぶ。

僕も歌詞のタイトルを考えている時にこの無意識を使います。
いい歌詞のタイトルを見つけよう!
と決めるだけです。
心の検索機能みたいなものですね。
この心の検索機能にかけておけば、
そのことを忘れていても無意識が必要なアイディアを探しています。

ある時に自分が求めていたアイディアがパッと浮かびます。
ほとんど全然関係ないことをしている時にそういう自分が求めていたアイディアが浮かぶことが多いですね。

この歌詞に合った曲が欲しい時も同じように心の検索機能にかけておきます。
そうすると自分が納得する答えがやってきます。

答えは自分の中にある

この無意識からアイディアを引き出す方法ですが、
自分の中にないものは引き出せません。
例えば、新しい優れた手術の方法とかは出てきません。
これは僕が医者ではないので、この事を考えていないからです。

逆にお医者様も日常から歌詞を見つけたりしないはずです。
(音楽好きなお医者様ならあるかも)

自分の中にあるものしか見えてこないのです。

空に浮かんでいる雲の形をみただけでも、
音楽のアイディアを考えている人は、音楽のアイディアに見えてきますし、
ビジネスのアイディアを考えている人はビジネスのアイディアに見えてきます。

この無意識に立っているアンテナがとても重要だと思います。
粗を探すアンテナが無自覚で立っている人は、
文句ばかり言いたいことばかりが、見えてくるでしょう。

幸せな人はそのアンテナが幸せな理由を集めるために立っています。
幸せな人は道端に落ちている変わった石を見ただけで、楽しくなったりしています。
これも立っているアンテナと同じ性質の情報が集まってきているということです。

同じ風景を見ていても、人はそれぞれ違う見え方がしているのですね。
できればいいものを見つけるアンテナを意識的に立てて、
それを習慣化できれば、楽しい毎日がおくれるかもしれないですね。

まとめ

今回はアイディアの出し方をテーマに記事を作成してみました。
人間の脳は不思議なもので、自分の考えていることと同じ性質のものを集める働きがあるようです。
この脳の機能を使って音楽のアイディアを出して行けると楽しいと思いますよ。

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