今回は同じ音楽であるにも関わらず、
かなりスタイルが違う弾き語りとバンドでの演奏を比べてみました。

僕はどちらもやるので、どっちが優れているとかではなく、
どんな特徴があるのか一緒に考えてゆきましょう。
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弾き語り

弾き語りスタイルのいいところはとにかく身軽で自由。
自分の思った通りにできます。

ただうまくいかないことは全部自分の責任なので、
誰かのせいにできません。(バンドも人のせいはよくないけど)

でも逆にいえばいいも悪いも自分次第です。

 

僕の音楽の半分がアコースティックなんですが、
弾き語りスタイルの曲も多いです。
そのまた半分がギター弾き語りで、もう半分がピアノ弾き語りです。

この弾き語りというのは、だいたい一人か二人くらいですね。
弾き語りデュオって言葉はありました。
ゆずみたいな。

僕は自分の弾き語りプラスギタリストって感じのスタイルが多くて、
わりとひとりも二人での演奏もやってきたかな。

弾き語りは言葉、歌詞が聴こえやすいせいか、
ライブではお客さんは静かに耳を傾けてくれることが多いですね。
ジャカジャカ弾いて盛り上がる曲もできます。

この弾き語りスタイルの良いところは
基本的にひとり、たまに二人なので、あんまり音楽性がぶつかることがないです。
まぁないですね。これは本当に気楽な感じです。
バンドに比べれば少し寂しい時もありますけど、基本的に自由。
自分の伝えたいメッセージがあったら、誰に気を使うわけでもなく、
どんどん曲にできるのもいいです。

自由が一番!好きにやりたいって人はこちらの弾き語りが向いているタイプかもしれないです。

でもライブにお客さんを呼ぶ時は全部自分で呼ぶのでバンドより大変です。

バンド

バンドは団体行動なので大変なんだけど、
気持ちが合わさった時はものすごい楽しいと思います。

これは弾き語りだと味わえないので、
みんなで同じ曲を演奏したいって人はバンドを組むタイプですね。

バンドはいい時と良くない時の差がはっきりしています。

気持ちが一枚岩になっている時は、本当に楽しいですけど、
やっぱり自分の気持ちだけで動けないので、大変な時もあります。

音楽性がなんか合わないってことも時々ある気もします。

とにかくみんなで同じステージや曲を作りたい!
素晴らしい時間をメンバーと分かちあいたいって人はバンドを組むといいと思いますよ。

僕も最初はバンド活動がやりたくてギターを始めたわけです。

このスタジオの後にご飯食べたり、ちょっと飲んだりとか本当にたのしい!
この時に音楽で仲間と繋がっている感覚ってありますね。

バンドでちょっと大きいライブイベントなどで気合が入った時は、
バンドメンバーとスタジオにたくさん入って気持ちがひとつになる感じ。

バンドは人間関係がうまくいっていれば、長続きすると思います。

逆に気持ちがバラバラの時はこんなに苦しく大変なものはないです。

僕はいい時期もよくない時期も知っていますけど、
これは団体行動、特有のものです。

まぁ何事もそうか・・・

 

1回はどっちもやってみるといいかも

僕はバンドをやりたくてやってみたら、
結構ストレスが多くてソロの弾き語りスタイルをメインに長いこと歌ってきました。
時にはエレキギター、ベース、ドラムやキーボードに入ってもらって
自分のソロ曲をライブでやったりすることが増えてきまして、やっぱりバンドは楽しいなと。

今はソロとバンドを平行してやっています。
バンドはギタリストです。でもやっぱり大変だなと思います。

スピッツみたいにケンカしないであれだけ長くバンドが続くってすごいなぁと思います。

機会があったらどっちもやってみるといいと思います。

なんだかんだ、音楽っていろんな演奏形態があるんだなと思うはずですよ。

せっかくなのでどっちもできたら、いいかもしれませんね!

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