こんにちは。
ユウジです。
今回はロックギター編です。
歯切れの良さがカッコいいカッティングを覚えようといい内容となっております。
ロックだけでなく、ノリのいいポップスにめカッティングは欠かせません。
僕もカッティングを弾くのも聴くのも好きです。
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カッティングとはどんなテクニック?
カッティングとは、リズミカルに音を切るテクニックです。
ブラッシングを挟みながら、コードをカッティングすることで、
曲に歯切れの良いリズムを与えることができます。
カッティングのコツは、
カッティングと言うだけあって、キレの良さが重要です。
歯切れの良いカッティングのコツは右手首です。
それと左手の弦を押さえたり、ブラッシングにしたりのタイミングです。
カッティングは、ロックギタリストならブリッジミュートバッキングに並んで、
覚えておきたい奏法です。
カッコいいカッティングは曲の良さを倍増させる
リズムがしっかりした歯切れの良いカッティングは、
バンドメンバーもお客さんも、乗ってくるものです。
ブリッジミュートを使ったバッキングと合わせて、ハイコードのカッティングによるバッキングを覚えることにより、多彩なアレンジを曲に付けることができます。
音作りは歪ませすぎない
ここもポイントなのですが、
ハイコードを使ったカッティングを弾く場合は、歪みをかけすぎないように注意してください。
歪みが強いと、音がぐしゃぐしゃしすぎてしまいます。
ちょっと歪みを減らして弾くと、
カッティングに適した音になります。
クランチと言われる歪みの量くらいがいいですね。
ジャキジャキっとして感じが出ればグッドです!
音を出す弦は3本くらいで良い
カッティングは、弦を6本の音を出さなくてもOKです。
出す音が3音くらいです。
ですが5~6本弦を弾きます。
音を出さない弦はブラッシングにします。
バンドでは、ベースパートがいるので、
通常のカッティングは3音くらいが一番スッキリしたサウンドになって良いですね。
(2音の場合や3音の場合、全部の弦の音を出す場合もありますが)
この場合は3本以外の弦は、ミュート状態です。
ミュート状態の弦はブラッシングにします。
出す音は3つほどですが、弦は5~6本を弾いているところに、
切れ味のあるカッティングのコツがあります。
弾く弦の本数が多いほうが、ピックが弦を振りぬくスピードが速いので、
自然と鋭い音になります。
そしてコード音は3つくらいが一番聴きやすいです。
この場合、省略されたコードを弾くと良いです。
こちらでハイコードの省略コードの解説をしております。
関連記事⇒バンドアレンジで使えるエレキギターの省略コード
またオクターブ奏法を使った際にカッティングを使うのも、カッコよくて好きですね。
何気にブラッシングの音がポイントです。
カッティングは、
コードとブラッシングの切り替わりが心地よいので、
ブラッシングもかなりじつは大事です。
ブラッシングのチャカチャカしている音も、
曲のノリの影響を与えています。
カッティングの練習方法
・テンポ100~150
・16分のカッティング練習
・コードはどれでもok!
・タイミングよく左手でコード音を出す
右手は一定のリズムで弦をストローク的にピッキングします
手首のスナップを効かせて、メトロノームに合わせます。
最初は全部、ブラッシングにして、右手だけの練習からはじめてもいいです。
チャカチャカチャカチャカとクリック音に合わせて延々にやります。
✖マークはブラッシングです。6本弾いてokです。(でも押さえる音は3つほど)
右手がリズムよく合わせられるようになってきたら、
左手も合わせてみます。
最初はリズムに乗って弾けないかもしれません。
反復練習を繰り返すことで、リズムが安定してきます。
複音メロディとカッティングを組み合わせると、リフもできたりします。
・録音しておくと良い
練習はカッティングだけに限らず、
Icレコーダーやスマホで録音しましょう。
録音を聴き返すことで、自分の演奏の欠点が見えてきます。(いいところも)
カッティングがすごいギタリストは?
僕は、布袋さんが一番最初に出てきます
ジミヘンのカッティングは当時、ギタリストたちは衝撃を受けたそうです。
(ジミヘンは他にもいろいろすごい)
布袋さんのカッティングも切れ味が鋭く、まさしくカッティングだなと感じます。
伝説的な「BAD FEELING」のリフですが、
カッティングが超カッコいいです。
ただこの曲は初心者には難しすぎるので、
カッティングの歯切れ良さとはこんな感じと理解できればOKです。
まとめ
今回はギター編
カッティング奏法の解説でした。
カッティングがカッコいいバンドは、
シャープでクールな印象を与えます。
そして、ロックギタリストとして活躍するならば、必須の奏法です。
ぜひ、カッティングを練習して弾けるようになって使ってみてくださいね!
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