こんにちは。
ユウジです。

今回はアコースティックギターのスリーフィンガー奏法の話です。

前回は左手にコードを押さえないシンプルな練習でしたけど、
今回はCやGなどの基本的なコードを左手で押さえながらの練習になります。

グッと音楽らしくなってきますよ!


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 動画で観たい方はこちら!

コードはCでスリーフィンガーを弾いてみよう!


Cの押さえ方を復習しましょう。

指をアーチ状にして他の弦の鳴りを止めないようにするんでしたね。

今度は右手の解説ですけど、
ポイントは小指の先をギターのボディにつけて安定させます。

リズムは タン タカ タカ タカ タカという感じ

※画像1参考

この音楽サイトはなるべく小難しい表現をしないで、読者のかたに伝えたいんです。
タンタカタカタカという感じです。
(わからなかったら、この記事後半にこのリズムを使った演奏があるので、聴いて確認してみてください)

口でいうとそんな感じです。テンポはゆっくり目でOKです。
 

このタン タカ タカ タカの指使いを画像を使って説明しますと、
こんな感じです。
最初は5弦を親指で弾き、ここで連続で4弦も親指で弾きます。

動画では、こんな感じで弾いています。
2小節目の頭に1弦の開放が入っています。

しばらくするとコードが変わりますがGを弾いています。

 

Cのアルペジオ 右手の指使い 5弦から始まる指弾き

1・指の順番を覚える 

前回も話したように親指のベース音が大事です。
これはゆっくり目のテンポで練習してゆきます。

最初の音だけ4分音符であとの音は8分音符(4分音符の半分の長さ)です。

2・止まらないで何回も弾く

慣れてきたら、止まらないで何回も弾いてみましょう。

 

3・最初に2弦も入れる

さらに慣れてきたら、2弦の1フレットも入れると、音に厚みが出ます。
5弦3フレットと2弦1フレットを同時に弾きます。
2周り目で1弦の開放弦を入れます。

 

始めはゆっくりでアルペジオの練習

最初はゆっくりとしたテンポで弾いて練習します。

これはいきなり速いテンポでやると指がもつれてしますからです。
ゆっくり右手の指の順番を覚えるように弾いていきます。

タン タカ タカ タカ

このスリーフィンガーのアルペジオのパターンはかなり出てきて、
このリズムが弾ければ何百曲にも応用が効きます。

そう今はこれが弾けたら応用がたくさん効くんだと思って、練習してみてください。

フォークソングでミドルテンポの歌なんかでよく使われるアルペジオですね。
基本がこのパターンです。もうひとつあるのですが、この2種類がスリーフィンガーを使った伴奏に基本パターンになります。

もうひとつのパターン2は タン タカ タカ タン

タンタカタカタン

という感じです。

小節の最後の音が、パターン1と違っています。
こちらのほうが、もしかしたら弾きやすいかもしれません。

こちらのほうが弾きやすいぞ!ってかたは、
こちらのパターン中心に練習する感じでokです。
その場合は下のGやDのコードもこの指使いにしてください。

僕はどちらのアルペジオパターンを使っているかと言いますと、
曲の雰囲気によって変えています。
2弦の1フレットを最初に入れてもいいですね。(5弦3フレットと同時に)

Gのアルペジオ 6弦から始まる指弾き

今度はGのアルペジオでスリーフィンガーの練習してみましょう。

タン タカ タカ タカ  

まず口でゆっくりタン タカ タカ タカと言ってみるのもいいですね。
今度は6弦を親指で弾きます。
パターン2で練習する場合は、タン タカ タカ タンです。

6弦を最初に弾く理由は、コードGのベース音である音が6弦のGだからです。

今度は6弦からなので、5弦から弾き始めるCの時とは弾いた感じが
多少違っているとは思います。
やはりここでもゆっくり弾いて行きます。

Gでも慣れてきたら止まらずに、弾いて練習します。
最初に2弦も入れるパターンも練習しておきましょう。

Dのアルペジオ 4弦から始める指弾き

あとはDのアルペジオの右手の練習をしておけばOKです。

慣れてきたら最初に1弦2フレットの音も入れてみます。

 

はい。ではここでこの記事はいったん置いておいて、
ギターを弾いて実際弾いてみましょう。

おそらく最初は右手のリズムが一定にならないか思います。
なのでタンタカタカタカときれいにリズムがならなくてもOKです。

でもなるべくそのリズムのなるように心がけます。
これはすぐにはできないと思うので、練習が必要です。

 

 

今回解説しましたスリーフィンガーを使って、
尾崎豊さんの「ダンスホール」のカバーを一発録りしてみました。※一発録りとは1曲通しての録音です。
リズムのタンタカタカタカもこんな感じです。

(すいません、動画ではなくて音源+静止画像です)

 

まとめ

楽器は練習すれば上達します。
特に最初の頃は指が動かない分、すぐに指が動くようになります。
わかりやすい変化は初心者の方が起きます。

ゲームのドラクエみたいに最初はレベルがどんどん上がるんです。
なので
このレベルが上がりやすい時期にギターの楽しさを感じて練習しますと、挫折することなく続けてゆけます。

基本パターンを覚えたら、曲を弾いてみたりもできるようになります。

なのでこの右手のピッキングと左手にコードの押さえ方をしっかりと練習してゆきましょう。

次へ⇒コードをつなげて演奏してみよう! CとGでコードチェンジの練習

 

関連記事⇒スローな曲で使うアルペジオパターンがわからない人へ

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