こんにちは。
ユウジです。
今回はギターのピッキングについての内容となっております。
弦を右手で弾くことをピッキングといいます。
ギターのコードを押さえたりするのが、左手の役割なら、
弦を弾くことが右手の役割です。
右手はギターを弾くうえでとても重要です。
左手も重要です。
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初心者の頃はおそらく左手の方が難しいと感じるのではないかなと思います。
でもある程度上達すると右手の方が難しいことに気付いてきます。
そしてさらにギター10年、20年と弾いてゆくと、
やはり左手も右手も簡単ではないと気づくのではないかなと思います。
ここら辺は個人差もありますので、一概には言えませんが
僕は今だに右手のほうが若干難しいと感じたりします。
ただギターは右手と左手をシンクロして弾く楽器なので、
片方の手だけ達人級にうまくなっても、全然弾けません。
右手と左手が仲良くならないと良い演奏はできないわけです。
Contents
ピッキングの種類
右手で弦を弾くことをピッキングと呼びます。
このピッキングには大きく分けて2種類あります。
ひとつはフィンガーピッキングです。
そしてもう一つはピックを使ったピッキングスタイルです。
ではこの違いから説明してゆきます。
フィンガーピッキング
- これはその呼び方の通り、指先で弦を弦を弾きます。
・スリーフィンガー
親指、ひとさし指、中指の3本の指で弦を弾くスタイルをスリーフィンガーと言います。正確にはスリーフィンガーピッキングなのですけど、略されてスリーフィンガーと呼ばれています。
・薬指までつかうフィンガーピッキング
上のスリーフィンガーに加えて薬指を使うひともいます。
僕は薬指はあまり使うこともありますが、3本の指で弾くことがほとんどです。
4本の指で弾くスタイルは、3本ではできないフレーズを弾いたりもできます。
フォークスタイルの弾き語りならスリーフィンガーで大丈夫です。
この動画でも演奏もスリーフィンガーです。
スリーフィンガーピッキングによる演奏
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ピックを使ったピッキング
そしてもうひとつのピッキングスタイルはピックと呼ばれる小さな薄い板を指に挟んで持ち弦を弾くピッキングです。
6本の弦をジャカジャカとストロークしたり、速弾きする時には大抵使っています。
サムピックと言った親指にはめ込むピックを使って、
フィンガーピッキングにも関わらずピックで弾いた強い音が出せる演奏のし方もあります。
フィンガースタイルとピックを使ったスタイルのピッキングの違い
ピックを使ったピッキングはフィンガーピッキングよりアタックの強い音が出ます。より固い音といいますか。輪郭がクッキリした音が出ます。
フィンガーピッキングはピックで弾くよりも、丸い音が出ます。
柔らかい音を出したい時はフィンガーピッキングが向いています。
ピックを使って弾いていて、曲の途中で柔らかい音を出したい場合、
そこだけフィンガーピッキングをするといったことも良くあります。
ソロギターを弾く人は爪を伸ばして弾くスタイルの人もいます。
この場合、指の腹で弾くフィンガーピッキングより固くクッキリした音が出せます。
ギターを弾く右手の位置は?
ストロークですとここら辺ですね。
フィンガーピッキングでアルペジオを弾く時も同じくらいの右手の位置です。
ピックの種類
ピックの形や材質は様々ありまして、
どれを選ぶかでもミュージシャンとしての個性が出ます。
固いピックもありますし、柔らかいピックもあります。
ピックの形
形は大きく分けてティアドロップ型とオニギリ型があります。
・ティアドロップ型
これは涙を意味するティアドロップですが、その名の通り涙のような形をしています。
僕もギターを始めて3年くらいの時にやっていたロックバンドでは、
このティアドロップ型でギターを弾いていました。
このティアドロップ型は見た目が単純にカッコいい!
・オニギリ型
これは三角形の感じがオニギリっぽいのでそう呼ばれています。
外国ではなんて呼ばれているんだろう?
こんど調べてみます(笑)
アコギを弾くようになってからは、オニギリ型を使うことが増えました。
このオニギリ型ピックは3か所弾くポイントがあるため、
ティアドロップ型より単純計算で3倍は長持ちします。
僕はいつもピックを数枚持ち歩いていますが、その数枚にオニギリ型ピックで1年くらいライブ演奏しています。
同じポイントばかり使うと削れて、弾きづらくなりますが、やはり3点弾けるポイントがあるのはいいですね!
関連記事⇒ピックを使った基本ストローク
まとめ
ピッキングにはフィンガーピッキングとピックと使ったピッキングがあります。
ギターがうまい人は、ほぼどちらのスタイルも弾けます。
やはり初心者のうちはフィンガーピッキングは難しいかもしれません。
ですが、アコースティックギターのアルペジオと呼ばれる和音を分散させた演奏をすれには、フィンガーピッキングなくしては弾けません。
もちろんジャカジャカ弾くだけでもいいのですが、
アコースティックギターの音色の美しさを出すためには、
フィンガーピッキングは必要不可欠なものだと思いますので、練習して身に着けましょう!
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