前回はコード、CとGのアルペジオで弾く練習方法を見てきました。

前回の記事⇒アコギ スリーフィンガー アルペジオの弾き方

今回の記事でもう一段音楽らしくなってゆきます。

今度は左手も忙しくなります。



今回はコードチェンジの練習をテーマに解説してゆきます。

 

 

基本的なコードチェンジ CとGを交互にアルペジオで弾く

今回のテーマはコードをつなげてアルペジオを弾きます。

アルペジオは分散和音のことでしたね。コードを分散して一気に弾かず、
ポロポロと弾く弾き方です。

ではもう一度復習しましょう。

これがCのアルペジオでした。基本パターンですね。

まだCだけで弾いて難しいようなら、この記事のテーマであるコードチェンジはまだやらないで、Cで右手が規則的に動くように繰り返し練習しましょう。

そしてこちらがGによるアルペジオです。

 

CとGで指使いの順番は一緒ですね。
これはいろんな曲で使える黄金パターンなので、
この基本的な指使いができると一気に伴奏できる曲が拡がります。

ではCのアルペジオを弾いた後に、Gのアルペジオを弾いてみましょう。

 
 

コードチェンジが難しい

おそらくギターを始めたばかりの方は、
CからGの移る時に演奏が止まってしまうと思います。
みんな最初はそうなので大丈夫ですよ。

最初はCでアルペジオを弾いて、今度はちょっと止まってもOKなので、
Gにコードチェンジさせます。

もし右手のアルペジオをやりながらが難しかったら、
一気に音を出すストロークでもOKです。

もしくは、右手はまったく弾かないで、
左手でCを押さえて、Gを押さえると言った感じでもコードチェンジの練習になります。
ギターでコードをつないでゆくためには、このコードチェンジをスムーズにする必要があるのです。

アルペジオでこのCとGの繰り返しをやると、音楽的な流れが出てくると思います。

CからGにスムーズにつないでゆくには、左手の指の移動をスムーズにする必要があります。
CからG、そしてGからCも演奏が止まらないように心がけて練習してみましょう。

CからGに移る時は、中指と薬指は一段上に上がるだけです(6弦のほうに)

・CからGに移る時に右手小指を素早くスムーズに移動する。

・GからCに移る時は右手のひとさし指がスムーズに移動できるかがポイント。

 

繰り返しじっくり練習あるのみ

初心者のうちはなんでGってこんな小指使った変な押さえ方するんだって思うかもしれません。僕も高校生のころ、上手な人に聞きました。

 

これはコードチェンジをスムーズに行うための、押さえ方なんですね。
慣れてしまうと、Gが一番コードので押さえやすくなったりします。
Gは使用頻度がかなり高いコードなので、押さえる回数が多いのです。

慣れてしまうと、Gに移行したい時に指がこの形になってくれます。

今回はCとGだけでコードチェンジの事をお話していますが、
ひとまず基本的なコードのCとGのコードチェンジを練習してゆきましょう。
コードチェンジはギターを弾く時にとても重要なので、
このサイトでもコードチェンジについて記事を作成してゆく予定です。

コードの流れっていろいろありますけど、
コツがわかってしまえば、どのコードからどのコードへも、スムーズに移行できるようになります。

アルペジオを弾きながら(ストロークでもOK)
繰り返し練習してみてください。
コードチェンジの際に演奏が止まらなければ、もっと複雑なコードの流れで弾くことができます。

次の記事へ⇒コードを並び変えてみよう!

前回の記事⇒アコギ スリーフィンガー アルペジオの弾き方

 

 

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