こんにちは。
シンガーソングライターのユウジです。
今回に記事はギター講座、初心者のために左手のコードの押さえかたなどを解説して行きたいと思います。
ギターという楽器は右手で弦を弾いて、左手で弦を押さえ音程を変える役割をしますね。
右手が担当するのはリズムで、左手が担当するのが音程のイメージです。
この音楽サイトでは
なるべく実践的な内容にしたいと思っていますので、
まずは最初に覚えるといいコードを載せてゆきます。
では最初に覚えておきたい基本的なギターコードをとり上げてゆきましょう。
このコードの画像の見方ですけど、
赤い〇が左指押さえる弦とフレットです。
赤丸の中の人、中、薬、小は使う指を示してあります。
緑の〇は開放弦です。
×は弾かない弦(音を出してはいけない弦)
です。
C
Cです。このコードはギターを弾くうえで必ず必要です。
コツとしては指を斜めにすると押さえやすいかと思います。
Am
Amは5弦開放と1弦開放です。
読みかたはAマイナーと呼びます。
これをコード表記する場合はAmと書きます。
開放とは何も押さえないで鳴らす弦のことです。
Dm
Dmを押さえるポイントは4弦から弾くことが大切という意識を持つことです。
5弦、6弦は鳴らしません。他のコードに比べてDmは4本と弾く弦の数が少ないのです。
最初のうちは5弦も6弦も鳴らしてしまいがちなのですが、
それはどちらかというと右手にかかっているので、
ここでは左手の押さえ方を図を画像を見ながら、押さえてみましょう。
G
Gですが使う指が少し他のコードより難しいかもしれません。
中指で5弦2フレット、薬指で6弦3フレット、小指で1弦3フレットですからね。
薬指と小指が大変だと思いますが、この押さえ方をするには理由があります。
理由としては他のコードへの移行がスムーズにできるからなんですね。
あともうひとつの理由としては、人さし指が空いているので、
ちょっとしたフレーズにひとさし指が使えると言った利点があります。
ぜひこの押さえ方で練習してみてください。
F
Fは最初は難しいので個別記事にしてあります。
⇒ギター、Fが弾けない!セーハのコツはひとさし指の角度
これらのコードを実際に押さえてみてちょっと難しいよー!って方は、
⇒弦を押さえる左手 アコギ編
↑こちらの記事から読まれるといいかもしれません。
もっとシンプルなコードで記事が書かれています。
Contents
最初は指をどこに置くか覚える
最初のうちはどの指がどの弦でどのフレットを押さえればいいのかわからなくなると思います。
なので1番はじめにCのコードの押さえ方を練習するとしたら、
その日はずっとCの練習でもいいと思います。
すると5弦3フレットに薬指だなとかあまり考えなくても、
薬指が5弦3フレットに向かうようになります。
音がしっかり出ない理由
Cを押さえてみたら右手で弦を鳴らしてみます。
はじめは音がしっかり出ないかと思います。
音が途切れたりするのではないでしょうか。
これは理由が二つほど考えられます。
1.弦がしっかり押さえられてない。
これはまだ弦を押さえる指の力が足りないため、
弦がフレットの上にきれいに乗っていないから起こります。
弦がプツプツした音が目立つか、
びりびりとした音が出てあまり音が伸びないかと思います。
これは毎日ギターのコードを押さえる練習をするたびに、
ギターを弾くための指が作られていきます。
具体的にいうと、指先が固くなってんです。
最初は指がかなり痛くなって、人によっては指先がひりひりするかもしれません。
その場合はちゃんと練習をしている証拠なので、
いったん練習は休憩しましょう。
これを繰り返してゆくと不思議なことに指先がギターを弾くための指になっていきます。
ギターが弾ける人の指先って結構固いんですね。
だから鉄の弦を押さえたりしても痛くならないのです。
でもしばらく練習をさぼっていると、指がちょっと痛くなることはありました(自分の話)
2.他の弦に指が当たっている
音がしっかり出ない理由の二つ目は、
Cで言いますと、薬指が4弦に当たってしまって4弦の音がプツって感じになってしまうとか結構はじめのうちはあります。
これはなるべく指をアーチ状にして他の弦に触れないようにします。
コードを押さえて1本1本弦を鳴らしてみて、全部の弦がきれいに鳴ったら、
ちゃんと押さえられています。
ただ最初のうちは誰でもそうなので、指をアーチ状にして他の弦に触れないように意識してみたりしてみてください。
次第に指が固くなってきたりもするので、少しずつ音が途切れずに出るようになっていきます。
次へ⇒ギターを弾く右手の使い方 ピッキングの種類 初心者のためのギター講座
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初心者ギターのための講座の記事
・ギターを弾きたい! ギターをこれから始める人へ
・ギターの部分の名称 初心者のためのギター講座1 (アコギ編)
・ギターを弾く右手 ピッキングの種類 初心者のためのギター講座