こんにちは。
ユウジです。

今回は、作曲編です。
歌う人の音域を考えてメロディを作るという内容となっております。

あとでカポタストでキーを変える予定でもいいのですが、
できたら前持って、自分のバンドのボーカリストの音域を把握していることが大切です。

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歌う人の声域を考える

歌う人はみんなそれぞれ出せる声の高さが違います。
男性か女性かでも違いますし、男性でもものすごい高さまで出る人もいれば、
女性でも低い声中心で歌う人もいます。

自分で歌うなら、自分がどの高さまで声が出るのか、調べてみましょう。
男性ならソ#くらい出たら高いかなと思います。

そして次が大事なんですが、
最高音はとは別に、一番いい声が出るところも調べておきます。
無理をしていない音域ですね。わりとフワッと歌えたり、ガーッと歌えたり、
コントロールできる場所です。

僕は最高音はA#なんですけど、一番楽にいい声が出せる音は
G音前後が一番、歌っていて、いい感じになるかなと思います。

この一番いい声が出る音域を、
歌のサビなどの一番盛り上がる場所に使うといいです

バンドのボーカリストがいて、
あなたが作曲担当なら、最高音と一番いい感じで歌える音域を調べておきます。

一番盛り上がる時に、歌う人の一番出しやすい声が出れば、曲やメロディの良さが伝わりやすいのです。

スタジオで声域を調べる

スタジオで歌う人の音域を調べてみましょう。
マイクは使わないでも使ってもどちらでもOKです。

ボーカリストに一番高い声を出してもらいます。
ギターやキーボードで、その音域はどこか把握しておきます。

自分で歌う場合も同じです。一番高い声を出してみて、その後楽器でどこの音まで声が出ているか調べておきます。

今度は、もっと楽に出せる高めの声を調べておきます。
盛り上がる時にサビの一番高いメロディに使える声です。
この時は、なにか好きな曲を歌ってもらうといいでしょう。

そして、わりと高めで一番歌っていて心地よいと感じる声の高さを、
把握しておきます。
自分ならすぐにわかりやすいですよね。高めで一番歌っていて気持ちのいい声を覚えておきます。

その曲のトップの音をこの高さになるようにメロディを作ってゆきます。

ここはバンドのボーカリストと話し合って、決めてゆくといいかもしれません。

僕も最近まで参加してバンドでは、ボーカリストの一番いい声が出る高さにメロディのトップも持ってきました。

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声域を調べるメリット

一番高い声と一番良い声は違います。
もちろん一番高い声が一番いい声になるボーカリストもいます。
でも一番高い声はより、ちょっと下の音域の方が、余裕があるので、いい声であるケースが多いのです。

もちろん下の音域もどこまで出るか調べておきます。
一番下は、ほとんど使わないと思うので、楽に出せて使える低めの声を調べておきます。

できたら裏声もどこまで出るか、把握しておきたいところです。

歌う人の声域を把握しておかないと、
曲を作った後に、サビが高すぎるからキーを下げたら、Aメロが低くなりすぎて、歌えいづらいという事が起こったりします。
歌う人の声の範囲をわかっていると、安心です。

余裕を持ってメロディを作る

毎回、最高音の連発だと歌う人は大変です。
僕もA#までは出ますが、基本的にその音域を使うことは少ないです。
歌う人が出せる最高音を全部の曲でやってしまうと、歌う人が結構大変かなと思います。

「いやいや、ボーカルを甘やかさないよ。うちのバンドはハイトーンが売りなんだから!」
ってバンドはそれで全然OKです。
そういう方は、あんまりこの記事は気にしないでください。
そういうバンドのハイトーンボーカリストはさらに高い曲を歌うためにボイストレーニングをがんばったりもするでしょう。

オイラもバンドやりたいぞ・・・

僕も最初に組んだロックバンドでギター&作曲担当だったんですけど、
結構ボーカリストの声域いっぱいいっぱいで曲を作っていたなと、思います。

なんとかボーカリストも歌っていましたが、きつかっただろうなと思います。
僕もそれから、自分でも歌うようになったので、そのことに気付きました。

・声域に余裕を持たせて曲を作るメリット

メリットは、歌っていて楽しいですし、声のコンディションが悪い時でも、
ライブは問題なくできることです。
ギリギリですと、喉のコンディションが悪い時に、一番高い声が出なかったりします。
一番盛り上がる場所で、声が出ないとちょっともったいない気もします。

僕の最高音はA#なので、だいたい曲の中では、トップの音をGくらいに設定します。
Aもそれなりに結構使います。

まとめ

今回は作曲する際に、ボーカルの声域を意識して曲を作るという内容でした。

僕も自分で自分のキーをわかっていなくて、高いすぎる曲を作って歌えないとかよくありました。
今では、自分のキーを把握していますので、
声と曲の魅力が引き出せる声の高さで、曲が作っています。

あなたもオリジナル曲を作る時に参考にしてみてください。

 

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