こんばんは。
ユウジです。

今回はオリジナル曲の採用とボツの基準についての話です。
オリジナル曲を作っている方は参考にしてみてください。

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採用かボツかの基準を持つメリット

オリジナル曲を作ると自分の、自分のバンドの曲としてこれからずっと演奏してゆく曲か 、それともこの曲はボツにするのか決めますよね。

この時に自分の中に、信頼のできるサインに気付いておくといいです。

採用かボツか、自分の中の中でなにかしらのサインが出ているものです。

これが意識的に判断しづらい時があるのです。
せっかく作ったから採用という形にしますと、質の低い曲が増えることになります。
いざ形にしてみるとたいした曲じゃないなと言うこともあります。

この基準と言うのは、この曲が自分たちにとって、
素晴らしい曲か、必要な曲か潜在的に判断するサインのことです。

自分の無意識の行動の中に答えがあるのです。

 

自分のオリジナル曲の採用基準のサインを見つける

この採用の基準のサインは人によって違います。
自分の中にこのサインを見つけておきますと、
そのサインが出ている時は、
おそらく高い確率でずっと演奏できる曲ということがわかります。

僕の場合ですと、
デモ音源にした時、何回も自分で聴きたくなると言うのが合格のサインです。
どこか気に入らないと、聴きたくならないんですね。
自分の場合はデモの段階でわかります。

自分がその曲を何回もリピートして聴いている時は、自分のオリジナル曲レパートリーに入ります。

こう言う曲は何年経っても聴くと良いなと感じます。

逆にこのデモ音源にした時点で、リピートして聴かない曲はボツになることが多いです。

OKサインは人それぞれ

久石譲さんは人に聴かせたくなると夕刊のインタビューに載っていました。
自分でもわかりやすいと話されていました。

B’zは基本的にボツはなくて、完成度を上げてゆくようです。

なのでこの場合は、質を上げて行って、どこかでOKサインが出るのだと思います。
ギタリストの松本さんのインタビューを読んだ時に、
自分の中で気付きがありました。
しばらく前のインタビューですので、今の制作スタイルはわかりませんが。

それぞれ自分たちの中に、この曲はずっと演奏できる曲だ!というサインがあるようです。

 

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ほかの人の意見も参考にする

ですが、自分のサインが出ているけど、
サインだけでは確信を持てない時があります。
作って自分ではわりといいと思うけど、いまいち確信が持てない感じです。

こういう時は、耳の信頼できる人に聴いてもらうといいかもしれません。
バンドならもちろんメンバーですね。

Xjapanの代表曲の「紅」も、スピッツの代表曲の「ロビンソン」も作った当初、作曲した本人からの評価は低く、ボツ曲に近い感じだったそうです。

「紅」はお蔵入りしていたところを、
HIDEさんとTAIJIさんがアレンジして甦らせた話は有名です。
甲子園の応援でも演奏されるくらい多くの人が知っている曲ですよね。

「ロビンソン」も作った草野マサムネさんの中ではそこまでで、メンバーがいい曲だ!となってシングルになったようです。

作った本人がいまいちその曲の価値に気づいてないことがあるとは面白い話ですよね。

でも皆に愛される素晴らしい曲をお蔵入りさせてしまうことがあったら、
とてももったいないことです。

でも中には、自分がとても良い曲ができたと思っても、
メンバーが気に入らないこともあるので、いろんなケースバイケースでもあります。

 

まとめ

今回はオリジナル曲を作った時に、長く演奏できる曲ができた時に自分が発するサインを見つけるといいですよ!という内容で記事を作成してみました。

このサインを見つけるのは、あなた自身です。
良いオリジナル曲を完成させた時の自分の行動の中にサインはあるはずです。

このサインがわかっていると、良い曲ができたとわかります。

そして信頼できる耳を持つミュージシャンやリスナーに頼るのも
とてもいい方法だと思います。

 

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