こんにちは。
ユウジです。

今回は音楽のレベルや質ってなんだろう?って話です。

個人の好みのところも大きい音楽にレベルや質はあるのか?と言う内容でお届けしたいと思います。

音楽にも先生がいるという事は、レベルが高い人が低い人に教えたりしているのでしょうか?
そもそもこの音楽にレベルがあるなら、このレベルってなんなんでしょう?

 

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レベルを求めると悔しい想いが出てくる

楽器を始めてある程度経つと、演奏レベルを求め始めます。

最初は音が出るだけで楽しかったのに、演奏力が高いとか下手だとか、
いろいろ考え出します。

演奏力がついて来る為には必要な事ではあります。

時に悔しい想いをした方がグッと伸びることもあります。

音楽は楽しいものですが、弾けない演奏が出てきたり、
行き詰まり気味の時も必ず出てきます。

音楽は楽しいものなんですけど、我慢や忍耐が必要な時もあります。

知り合いのミュージシャンは弾けるのに、
自分は弾けなくて悔しい思いもすることがあるでしょう。

 

僕も歌を練習して録音された歌が下手で悔しい想いをよくしました。
聴き返すと、カバーした本人と全然レベルが違うと思いました。

今思えば、大好きな曲をカバーしていたので、そりゃそうだろうと思いますが…

カバーしている彼らの歌は彼らの世界込みで素晴らしいので、
カバーしても敵わないと気づくまで、たくさん練習しました。

でもその間に練習したことは、自分のオリジナル曲を歌う時に役に立ちました。

 

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演奏技術は表現したいもののためにある

 

音楽は確かに演奏技術レベルに高い低いはあります。

外国語で例えますと、
演奏力がある人は、いろんな言い回しを知っていると言うことです。
たくさんの単語や使い方を知っていると、表現力が増します。

ですが、
この豊富な言葉の表現力を使って、
つまらない話題をしていたら、あなたはこの人と会話をしたいと思いますか?

ゴシップ的な噂話とかつまらない話題です。

一方、言葉はまだまだですが、あなたにとって楽しい話題だったらどうでしょうか?

たぶん言葉は自由に話せませんが、内容が好きなものなら、
少しくらい片言でも楽しいのではないかなと思います。

音楽の演奏力は、外国語の表現力と同じようなものではないかと思います。
ですが、演奏技術や専門知識を音楽のレベルと考えてしまうミュージシャンもいます。

大切なのは話される内容と言うことです。
ただ言葉がまったくわからないと、その内容が理解できません。

音楽で言うと、素晴らしいテーマはあるけど、楽器演奏技術が足りないとかですね。
やはり自分の表現したいテーマを表現するだけの、演奏技術は必要なのです。

外国語を勉強している人はその国の言葉を話して、
豊かなコミュニケーションを取りたいと考えているはずです。

外国語をペラペラにして、ゴシップ的な話題をしたいと決して考えていないでしょう。

コミュニケーションを取って、自分の人生に豊かな経験をもたらしたいと考えているはずです。

音楽の演奏も同じです。

 

表現力+テーマ(心、内容)

どちらが欠けても、音楽は良いものになりません。

何のための演奏技術なのかと考えると、
やはり自分の心の中にあるテーマをより豊かに表現するための演奏技術なのです。

演奏技術や知識で音楽のレベルが高い低いと言うのは、
ちょっと違うのではないかと考えています。

音楽にレベルがあるとするなら
聴く人の心に触れるテーマを、表現豊かに演奏できる力が高いと言うことかなと思います
ただ100人が100人満足する音楽ってなかなかありません。
時には大したことのない音楽が、売り方でヒットすることもあります。

売れた音楽が必ずしもレベルが高いとは言えません。
ですが、時代が流れても愛される曲は、音楽のレベル・・・音楽の質が高いのだと僕は思います。

テーマの選び方なども、その人の人生観や価値観の話です。

 

まとめ

音楽は、心×演奏技術です。
どちらがかけても、成り立ちません。

その音を表現する心込みで、考えるといいかもしれませんね。
バランスよく持っていればいいですね。

演奏技術が音楽のレベルでは、ありません。
結局は演奏技術に加えて、背景にあるものが何かが大事です。
背景にあるものが素晴らしいものなら、少しくらい演奏技術が弱くて
も、人は感動したり、好きになってくれたりするものです。

音楽のレベルはあるかもしれませんが、
個人の好みによるところもあるので、
僕がレベルが高いと思う音楽を、みんなが評価するとは限りません。

そこが、音楽の自由なところであり、同時に難しいところでもあります。
音楽を演奏する限り、誰でもそういう事を感じることがあると思います。

 

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