ドラゴンクエストという有名なゲームがありますよね。

知っているとは思いますけど、
プレイしたことがない人もいると思うので、簡単に説明しますと、
主人公がモンスターを倒しながら、大魔王を倒して世界を救うまでのゲームです。

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このRPGと言われる主人公のレベルを上げながら、
冒険できる範囲を拡げてゆくゲームなんですけど、
世界観が壮大なんですね。

なので音楽も壮大な曲あり、激しい戦闘に曲もあり、
切ない感じの曲もありますし、
本当にいろんな曲調がゲームに散ればめられているのです。

もうゲームの音楽の域を超えていて、感動が起こる音楽なのです。
すぎやまこういちさんが作ったドラクエの音楽は。

何故ドラクエコンサートに行こうと思ったのか?

子どものころにプレイしていたドラクエですが、
最近またゲーム熱が復活してきて、ドラクエヒーローズという
のをプレイしているんです。

そのゲームの物語は昔のドラクエシリーズに出てきたキャラたちが出るので、
音楽も昔、使われていた音楽が多く使われていたのです。

新しい音楽で構成されているのではなく、
懐かしい気持ちを引き出す作りと言いますか。

子どものころに耳にしていたドラクエの音楽を聴くと、
ドラクエのコンサートに行きたい気持ちになりました。

ネットですぎやまこういちさんのサイトで調べたらすぐに、
行ってみたいドラクエ1~3の音楽中心のコンサートがありました。

もうその場でチケットを申し込みました。

1か月後のコンサートです。

ドラクエコンサート行く前はどんな気持ちだったのか?

3日前くらい前までは、そこまで考えていなかったんだけど、
さすがにあさってとなると、ワクワクしてきました。

武蔵村山市民会館っへのアクセスも調べたり、
急に現実感が出てきました。
よく見てなかったけど、前から2列目といういい席です。

会場に向かうバスは半数くらいそのコンサートに行く人達が乗っていたと思います。

 

会場の雰囲気はどんな感じだったのか?

会場の写真は撮れないのでないけど、
ロックのコンサートとは違う雰囲気です。

ロックの雰囲気も好きですし、こういった静かに聴く音楽の雰囲気も好きです。

みんなドラクエやってんだろうなと思いました。

演奏が素晴らしかった  素晴らしかったポイント

演奏が始まると1曲目の序曲でいきなり来てよかったと思いました。
あの有名なオープニングテーマ曲。
迫力が凄くて、やはりオーケストラってすごいなと思いました。
40人くらいのメンバーだったと思います。

この僕が行ったオーケストラは吹奏楽でメインが管楽器です。
弦楽器が基本的にはいないんですけど、コントラバスが低音をささえていました。

そしてハープ奏者がなんかとても綺麗!

選曲はもうドラクエ1~3のいいとこ取りって感じで、
聴きたい曲はほとんど演奏してくれました。

もう前半だけで2回涙が出ました。

やはり子どものころの自分を思い出す音楽なんですね。
そして特に「おおぞらをとぶ」「果てしなき世界」
が僕の中で感動が起きました。

 

せっかく音楽サイトなので音楽的な視点で観てゆきますと、
ホルンが迫力を出してた気がします。

すぎやまこういちさんの神アレンジなので、
僕がどうこう解説するわけではなくて、
こういう音が素晴らしく感じたという感じであげて行きます。

複数のホルンが
音楽に厚みを出していると感じました。
そして要所要所に
クラリネットのメロディを追いかけたり、ハモりが入ったりもしていました。

メインメロディパート以外も裏でメロディを奏でています。

でもごちゃごちゃにならないで
メインメロディが引き立つんですよね。
全部のパートが別々のメロディを奏でています。

ほとんど子どものころの情景が浮かぶ感じでしたが、
今は音楽をやっているので、音の重なりかたなどですごい!と思う時もありました。

すぎやまこういちさんの曲は
情景が浮かぶんです。
塔の上から下を見たら怖いあの感じとか
クラリネットがすごい高い音を出して表現されています。

ダンジョンの暗い中を歩いてゆく気持ちは
低音(コントラバスかな?)が重く不安な気持ちを表現していました。

おおぞらをとぶは
ラーミアという巨大な鳥に乗るんですけど、
フルートの伸びやかなメロディが高い場所で風に乗っている気持ちをとても表現しているなぁと感じました。

フルートが本当にいい音!

重力から解き放たれた感じと言いますか。
フルートが本当に神秘的とも言える美しい音色でした。

大魔王ゾーマとの戦闘音楽
「勇者の挑戦」
はゾーマの怖さにスポットを当てた音楽ではなく、
勇者が向かってゆく気持ちを曲にしたそうです。
タイトルがそうですけど(笑)

まさしく曲の雰囲気がなにか大きく怖いものに向かっていく感じがします。

勇者も大魔王と戦う時はやっぱり怖いんだろうなと思いました。
この自分よりも大きいものに立ち向かう気持ちが音で表現されていて、
一番この曲に迫力を感じました。

ドラクエの音楽は古いもので31年の歴史がありますけど、
全然飽きないと指揮者の方が話していましたけど、
本当にその通りですね!

これからも飽きないんだろうな。

暗い場面、希望の場面、冒険に出るような場面、
いろんな曲調があるので、単調になることが全然なくて
約2時間のステージはあっという間でした。

ドラクエコンサート 帰り道での気持ちは?

帰りは駅までのバスが混んでいたので、
少し歩きました。
この時、空は夕暮れになっていて、遠くに富士山のシルエットが見えました。
なんか自分も冒険の世界の中を生きているような気持ちになりました。

完全に今日のコンサートの余韻がそういう気持ちにさせているんだろうなと思いました。

きっとみんな冒険の世界の中を生きているんだろう!

 

ドラクエの楽譜も買いました

まとめ

今回ドラクエのコンサートに行ってきましたけど、
やはり最初のドラクエが出て31年なので、
すでに30年の時間を越えてきている音楽です。

つまらない音楽は数年で飽きられて消えてしまいます。
ブームの乗っただけの音楽などその傾向にあると思います。

30年前から聴いている音楽を現在聴いてまったく色褪せていません。
これからも色褪せるとは思えません。
もちろん音楽に好みがありますから、これは僕に個人的な意見ですけど、
ドラクエの音楽の生命力は、人生を感じるからだと思います。

夢も絶望も希望も冒険のワクワクも全部入っている人生のような音楽。

一番すごい音楽って飽きない音楽なんじゃないかなと思いました。

またドラクエのコンサートに行きたいですね!

こちらでもドラクエ音楽の事を書いています!

関連記事⇒ドラクエの音楽の素晴らしさ、魅力 すぎやまこういちさんはすごい!

 

 

⇒最新のドラクエコンサート情報  ようこそ!すぎやまこういちの世界へ

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