こんにちは。
ユウジです。

今回は、大人気ゲームのドラゴンクエストの音楽の魅力について、書いてみたいと思います。

ドラクエ関連の記事はなんだかんだ3記事目です。

 


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ドラクエ音楽はすごい

知らない人の為に、ドラゴンクエストはどんなゲームかと言いますと、
主人公が大魔王を倒して世界を救うストーリーです。
主人公をちょっとずつ育ててゆくのが楽しいゲームです。

ロールプレイングゲームと言われるジャンルのゲームです。
現在、ドラクエ11まで出ていて、ドラクエ12も将来的に出るでしょう。
大人気のゲームです。

このゲームは世界感が壮大なのですが、物語と音楽によるところが大きいです。
堀井雄司さんが全体の企画で
キャラクターデザインは鳥山明さんです。ドラゴンボールの作者ですね。

そして音楽は、すぎやまこういちさんです。

ドラクエの音楽は多彩

ドラクエのCDを買って聴いたり、
ドラクエコンサートに観に行くくらい好きなんですけど、
どこにドラクエの音楽に魅力があるのか、考えてみます。

ドラクエの音楽は、非常に幅広い曲調に溢れています。

その理由は、主人公がいろんな場所に行ったりいろいろな場面に遭遇するからです。

 

  • 大地を歩いている時の壮大な音楽、
  • 街の活気が伝わる音楽、
  • 村のどこか住民の穏やかな暮らしが伝わる音楽、
  • モンスターと戦っている時の迫るような音楽、
  • 船に乗っている時の優雅な音楽、
  • 洞窟内を歩いている時の不安が伝わる音楽  などなど他にもたくさんあります。

 

本当に驚くほど、様々な曲で溢れていています。
これを、ドラクエ1~11、他にもドラクエモンスターズなどもありますので、相当な曲数が使われています。

ドラクエの音楽の初期

今でこそオーケストラ音楽がゲームについてますが、
ドラクエ音楽の初期は、同時に出せる音が4つくらいだったそうです。
すぎやまこういちさんはそのかなり限られた音数の中で、伝説の曲をたくさん作られています。

最小限の音使いで、伝わる編曲です。
これは音楽を作る人間が見ると、とんでもないことだとわかります。

 

ダンジョンも地下に行くほど、曲のキーを下げるアイディアもすぎやまさんが出したそうです。
確かに深い場所に行くほど、重苦しい音楽になって行きました。

ゲームそのものも容量との戦いで、今の画像より小さな容量で初期にドラクエはできていたと言いますから驚きです。

僕の好きなドラクエ音楽

全部好きなのですが、いくつか上げてみたいと思います。

オープニング曲 序曲

これは、やはり最初にあげたい。
すごい短時間でできた曲だそうです。メロディそのものは数分でできたとか。
始まりである帰るところでもある曲な気がします。

 

ラブソング探して

これはドラクエ2のふっかつのじゅもんの時の音楽です。

メロディは口ずさめるくらいキャッチ―で曲の途中で転調して拡がってゆく展開がすごい好きですね。

 

 

冒険の旅

この勇ましくも、美しいメロディを聴いたら、今でも前に進む勇気が出てきます。

 

ドラクエ4の戦闘のテーマ

変拍子が複雑曲なのに、聴きやすいというすぎやまさんの凄さがわかる曲です。超カッコいい曲です。

 

ドラクエ8フィールドの音楽

ドラクエ8のフィールドの音楽は、最初聴いた時にはピンと来なかったのですが、途中から良さがわかって来て、今はかなり好きな曲です。

 

ドラクエ9天使界の音楽

重たいマイナーの曲です。聴いていると天使たちの苦悩が伝わって来ます。
サンディ懐かしいなぁ。

 

ドラクエ11

11はセーニャの竪琴の音楽が好きです。こころがほっとします。

好きな曲がありすぎて書ききれない…ラーミアの音楽もどのシリーズの船の音楽も、怖いボス戦の曲も好きです。



曲調が広いのに統一感がある

一人の音楽家がここまでたくさんの曲調をやることってあまりない気がします。
曲調はいろいろあるのに、どの曲もすぎやまこういちさんの雰囲気がある。

世界の音楽、クラシックから民族音楽まで幅広く知らないとできないし、
それを自分のテイストにしているわけですから、紛れもなく天才だと思います。

これってすごいことだなと感じます。

 

音階の使い方など、独特で冒険の世界に自然に入ってしまいます。
BGMはあまり主張が強すぎると、メインコンテンツを食ってしまって、良くないのですが、ドラクエの音楽は、 風景と一体化している感じがします。

主人公の心情と音楽が自然と融合しています。

これも意識的にゲーム内で何回繰り返し流れても飽きない曲を考えたそうです。

聴くと少年の気持ちになる

ドラクエは小学生の頃からやっていますので、
聴くと少年の頃の気持ちを思い出します。

 

完全にゲーム音楽を超えていて、芸術音楽ですね。
ドラクエってゲームの中に芸術性やドラマ性を取り入れた最初のゲームです。
その後にFFが出てきて、そして今はロールプレイングゲームはテレビゲームの1ジャンルを確立しています。

音楽の完成度に加えて、この郷愁を感じる懐かしさまであるのです。

まとめ

僕もミュージシャンとしてこうして今は演奏の仕方などを、伝えたりすることも増えましたが、音楽を始めるずっと前からドラクエの音楽をゲームやカセットテープで聴いていました。
オーケストラを聴いたり、自分の音楽の土壌ができていたんだなと今思うとわかります。

あ~もう少し時間があったらドラクエやりた~い!

 

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こちらでもドラクエの話題を書いています!

⇒ドラクエのコンサートに行ってきた感想

⇒ドラクエと音楽活動は似ているかも!? レベル上げや仲間との出会い





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