今回は音痴とは何か?という記事です

歌をカラオケで音を外したまま歌っている人がよくいますね。
カラオケくらいなら、ワイワイ出来ればいいので問題ないのです。
でも歌を始めたい!いつか歌を上手に歌いたい!と思っている人はこの音痴はどんな状態の事をいうのか?原因は何なのか?知っておいてもいいでしょう。
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音痴は2種類ある

 

音痴には2種類あると言われています。

・自分ではわからない音痴
・自分で音が外れているとわかる音痴

・自分ではわからない音痴
一つは自分が気持ちよく歌っているのに、聴いている方は音が外れているという音痴です。
ジャイアンがまさにこれです。
オレの歌を聴けって!ってすごい調子外れという。

このタイプの音痴の矯正はなかなか時間がかかると言われています。
すいません、このタイプの音痴の矯正はこのサイトは専門外です。
でも矯正方法はあるはずです。

自分の音が外れているということに気付いてゆくところから
始めればなおるのではと思います。

・自分ではわかる音痴

歌っていて「あれ?なんか音程が合ってないな」と自分でわかるタイプです。

このタイプの音痴が起こる原因はモニタリングがうまく出来ていないことがほとんどです

モニタリングとは自分の今歌っている声を聴くことです。
音程が外れてしまう多くの原因は、
自分の歌声がよく聴こえてないことが多くの原因として考えられます。

一生懸命歌うと自分の声や伴奏を聴く余裕がなくなることもあります。

声を出すことに力配分を使いすぎると
自分の声や伴奏を聴くほうまで意識が届かないんですね。

これは自分の声を聴きながら歌う練習をする事で矯正可能です。

このタイプは ピアノで音を出しながら、
自分の声がピアノの音程と一致した時の感覚を掴む事から始めると良いでしょう。
この場合はやはり音楽をやっている友達や先生に手伝ってもらうのが一番いいです。

自分の声を聴く練習のやり方

・音程のチェック

・ピアノやキーボード、ギターで自分んが一番声が出しやすい音域の音を鳴らしてもらいます

・どの音が外れやすいのか、または全部外れてしまうのかチェックする。

1・音が外れてしまう場合、
その外れてしまう音だけを、ピアノで音を出し、 声を合わせてゆきます。

2・自分の声をよく聴きます。
今度はピアノの音を比べてみます

この場合、音楽をやっている友達や先生に
目的の音は高いか低いのか、教えてもらいましょう。
(友達はあまりきつい言い方をしない人にしたほうがいいです、
あまりきつく音程が違うと言われると音楽そのものが楽しくありません)

3・どこかでピタッと合うはずです。
ピタッと合うとフィット感があるはずです。

歌が上手い人はフィット感を感じて歌っているんです。
音程が合っているフィット感、リズムに対するフィット感。
ピアノが出した1音でも、このフィット感を感じることができます。

この目的の音にフィットした時の感覚を覚えるといいでしょう。
このフィット感ですが、自分の声もしっかり聴こえていないと
感じることができないかもしれません。

方向音痴も原因は同じ

方向音痴な人もきっと同じなのですが、
きっと自分の居場所を把握するのが苦手で、
どの道を通ればいいかわからないのだと思います。
地図を見てもイマイチ自分の歩いている場所と目的地の距離感がわからない…

音楽も自分の声がよく聴こえなくなって
歌っている高さがわからなくなるので、
方向音痴も音楽の音痴も根本的には、
自分のいる場所がわからなくなると言う意味で共通の原因があると言えます。

楽器が多くなると、自分の声が聴き取りづらくなる

やはり楽器がたくさん入ってくると、
自分の声が聴きとりづらくなる傾向にあります。

この時にバックの伴奏も聴こえて、
自分の声もしっかり聴こえる音量バランスで練習することが大切です。

音程はプロの歌手でもライブのどこかで音程を外したりもします。
本当に上手い人はないかもしれませんが、
2時間も歌を歌っていると微妙に外れたりすることはあります。
モニタースピーカーからの自分の声が聴き取りづらい時、
音を微妙に外すことはプロでもあるわけです。

モニタリングが上手くできないと、誰でも上手く歌えないのです。

まとめ

この音楽サイトでは音程がとれない理由の多くの原因は、
歌うことで精一杯で自分の声が聴けてていないことが原因と考えています。
原因はこれだけでないので断定ができないのですが、
時間をかけて自分の声を聴けるように練習するだけでも、
いい方向へ改善してゆくと思います。

 

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