こんばんは。
ユウジです。

今回のやさしい音楽サイトは、曲作りに関しての内容となっております。
シリアスな歌とコミカルな歌で曲の幅を広く持つと、
いろんな歌ができますよ!と言った内容です。

今回の音楽サイトの記事では、
このシリアスな歌とコミカルな歌をどっちも持っていることのメリットを
書いてゆこうと思います。
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シリアスな歌とコミカルな歌

音楽が作り出す雰囲気には、いろんな雰囲気があります。
悲しい気な雰囲気であったり、どこかワクワクするような雰囲気であったり・・・

同じ楽器で同じ人が歌っているのにも関わらず、
まったく違う雰囲気の曲を演奏することができます。

いろんな曲があったほうが、演奏する方も、聴くほうも楽しいと思うんですよね。

シリアス要素が強い曲だったり、コメディみたいな曲もあります。
シリアス要素が強いと、面白要素はない歌ですね。
曲が綺麗だったり、どこか悲しさを感じさせるマイナー調であったりします。

一方、コミカルな歌は、どこか面白い要素があって、
歌詞の内容が可愛らしいところがあったり、歌い方も少しおどけていたり、
そんな風にいい意味で、重たくない歌です。

映画に例えますと、
シリアスが「風の谷のナウシカ」で、
コミカルが、「となりのトトロ」と言った感じかなと思います。

 

落ちついた曲も落ちつきない曲も持っているといい

人間はいろんな感情がある生き物なので、
時に笑ったり、時に泣いたりします。

これをそのまま歌にしてゆけば、いろんな歌ができます。
ずっと悲しい歌が続くのも、聴くほうも大変ですので、
ちょっと面白い要素がある歌が、いくつか入るくらいのほうが
全体を通した時に聴きやすいかなと思います。

アルバムでしたら約10曲、
ライブも5曲~20曲ほどの曲数があるわけです。
なので、ある程度、雰囲気のバリエーションがあると、
メリハリをつけやすくなります。

 

 

シリアスな雰囲気

シリアスというか、笑いの要素が入ってない歌ですね。
落ち着いた雰囲気の歌、重い雰囲気の歌、
大人っぽい雰囲気の歌と言った感じでしょうか。

こういう曲はおそらく、聴いている人の心の傷を癒すような曲ですね。
人は悲しい気分の時はあまり、楽し気な音楽を聴きたくないそうです。
歌う人の心の叫びだったり、なにか心の奥の苦しさを音楽として表現していると、
こういう感じの雰囲気になります。

コードもマイナーコードが多かったり、
歌詞の内容も深いものが多かったりします。

映画で例えますと、「風の谷のナウシカ」と書きましたが、
まさしく、ナウシカについている久石譲さんの音楽も、
壮大で美しい雰囲気の曲です。

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コミカルな雰囲気

どこか面白い要素が入っていて、元気になるような歌です。
歌詞の内容が笑えたり、歌い方が面白かったり、
聴いていて、どこか明るくなるような雰囲気の歌です。

リズムが強調されていたり、どこか元気な印象を受ける感じです。

コードもメジャーコードが多く出てきて、
はっちゃけている雰囲気です。

映画で言うと「となりのトトロ」かなと思います。
メイちゃんが、元気なので自然と音楽もこういう雰囲気になります。
「さんぽ」とかもどこか元気な歌ですよね。
コミカルというか、爽やかでなんだか元気になる歌です。

ジブリがそういう雰囲気の幅が広いので、
久石さんの音楽も幅が広いですね。
大人がコンサートで静かに聴きたい歌もありますし、
子どもが大きな声で「あるこう あるこう わたしはげんきー」
と歌っていることもありますね。

振り幅が広いとその中間は全部できる

雰囲気のふり幅が広いと、その中間は全部できます。
真面目な雰囲気の中にちょっとだけ、面白い要素を入れたりできます。
雰囲気の混ぜ方によって、多彩な雰囲気の曲ができるようになります。

作ってみて、重くてで聴きづらいなと感じる曲も少し、
優しい要素を混ぜると雰囲気が落ち着いて、聴きやすくなることもあります。
ちょっといい意味でポップになるのです。
ラピュタはシリアスな場面と、コミカルな場面がありますよね。
ドーラ達はみんな面白くて、作品に幅を与えていると感じます。
出てくるとおかしくて笑ってしまいます。

 

僕も重たい曲を作ったあとは、コミカルな歌が浮かびます。
これは心がバランスを取っているからではないかと、自分で思っています。

コミカルなオリジナルソングです。

まとめ

曲の雰囲気の幅が広いほど、いろんな感情表現ができます。
そしていろんな感情があるからこそ、いろんな雰囲気の曲ができていいのです。

それはとても自然なことだと思います。

あなたもいろんな雰囲気の曲を作ってみてはいかがでしょうか。

 

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