こんにちは。

今回はイメージトレーニングも有効という内容の記事です。

スポーツでは結構前から使われているイメージトレーニングですが、
楽器の練習やライブの前のメンタルリハーサルとしても使えます。

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イメージトレーニングとは?

イメージトレーニングとは、文字通りイメージを使ってトレーニングすることです。
そのままじゃないかって感じですが、
具体的には楽器を持ってない時にイメージトレーニングをやる感じです。

例えば、前の日にギターのコードチェンジの練習をしたとします。
何回も何回もやって指になじませますよね。

そして、次の日に電車での移動中などに、
昨日練習したコードチェンジのことを思い出してみるのです。

練習したなぁとか思い出すのではなくて、
もっと具体的にギターを持っている感触を思いだすのです。

左手で弦を触っている感触を思い出します。
右手でピッキングしている感触を思い出します。

おそらくギターを持っている感触なら、
なんとなく思い出せるのではないでしょうか。

ギターの感触が思い出せないようでしたら、
水の冷たい感触を思い出してみます。

こうやって思い出しやすいものから、
思い出してゆくといいかもしれません。

するとイメージする感覚が簡単に鍛えられます。

 

イメージトレーニングの効果

楽器は指先で弾いているという考えもありますけど、
僕は楽器は脳が指先に指令を出して、弾いてると考えています。

だから世界で一番指が動くギタリストも、
世界で一番指が動くための脳を持っているということですね。

コードチェンジを頭の中で練習するだけでも、
コードの順番を覚えたりするのですね。

僕は頭の中で練習して、それまで1回もギターに触ってない状態でも、
フレーズを覚えたりできます。
もちろん楽器に触って練習するのが一番ですけどね。

昨日の練習を思い出すのはとても効果的なイメージトレーニングになります。
移動中、お風呂の中など、
ちょっとした時間に練習で弾いた楽器の感触を思い出してみる。

これだけでも、楽器を練習しているだけの場合より、
覚えるのが早くなります。

最初に楽器を練習してから、あとで思い出すってところがポイントですね。

 

 

人前で弾く時にも効果がある

楽器を練習してゆきますと、
ライブ、コンサートなど人前で音楽を演奏する機会もできて来ると思います。

この時にイメージトレーニングは効果を発揮します。

メンタルリハーサルっていう言い方をする時もありますけど、
基本的には同じです。

これはちょっと難易度が高いかもしれないので、
最初は難しいかもしれません。

これははじめてライブをするぞ!ってなった時に、
緊張すると思うんですね。
やはり本番がどんな感じかわかりませんからね。

この時にメンタルリハーサル、イメージトレーニングを前持ってしておくと、
気持ちに余裕が出るのです。

できたら会場になる場所に行けたら、
その場所のステージから見える景色を見せてもらいます。

これが出来たらかなり本番をイメージしやすくなります。

でもそれができないこともありますので、
そういう場合は会場の写真を使います。

ライブハウスならホームページなどでステージの写真って見れると思います。

はい、ここからイメージを膨らませてみます。

ステージに立っている自分がそこにいることを想像します。
まだステージに立ったことがなくても、妄想全開でイメージを膨らませてゆきます。

この時に緊張はしているものの落ち着いている自分をイメージすることが大切です。

その想像からは自分の姿は見えません。
自分の手や楽器や客席の友達なんかが見える感じです。

その場にいるような臨場感が感じられればokです!

こういうイメージトレーニング、メンタルリハーサルをライブ前持ってしておくと、
本番が始まった時に
「あっ! イメージしてた時と同じだ!」と思います。

こういう状態になっていますと、力が発揮できるんですね。
もちろん緊張はしますけど、いい感じでステージをこなせると思いますよ!

たぶん緊張をまったくしないでステージに臨むのは、
逆によくないのです。
適度な緊張は必要なので、
適度な緊張はokと自分に言い聞かせるといいかもしれません。

 

今回はイメージトレーニングのお話でしたけど、
空き時間などに、昨日練習したことを思い出すだけでも、
練習の成果が増幅します。

あなたもこれを機会にイメージトレーニングをやってみてはいかがでしょうか。

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